2019年08月16日

サカナクション暗闇公演いってきました。

愛知県で3年に一度開催される国内最大級の芸術の祭典「あいちトリエンナーレ」。
私も毎回楽しんでいるんですが、今年はサカナクションが行う音楽プログラムがあり、先週行ってきました「暗闇(KURAYAMI)」という公演。

普通のライブとなにが違うのかというと、「通常のバンド形態で、サカナクションの曲を演奏するライブではないということ」ですね。
以前、音楽イベントでサカナクションが「照明を使わない暗闇での演奏」というのを体験したそうで、そのときに感じた「闇」という力、目に見えないことで聴こえてくる「音の存在」、それをこのトリエンナーレで「完全暗転」つまり、この日は通常のライブで灯される避難誘導灯や足元灯などを消してライブ演出を行った、というわけです。

今の時代、真っ暗の中に身を置くことってないじゃないですか。
寝ていてもなにかしら明かりがついていますし、スマホはそばにあるし、キャンプに行ったって星空があるわけで・・・
一時間にわたる音像、普段のライブでは体験することのできない音の感じ方、っていうのを感じてきました。


A633F97A-1FDA-4C13-AFFF-7CEE3D480B76.jpg



薄暗いところから、開演すると、本当に真っ暗になるんですね。

まず、構成としては、「プラクティス」という暗闇の練習がありました。
なぜかっていうと、本当の真っ暗の中で四方から音を聞くのって、体にあんまりよくないんですよね。今回の場合は前方からとあとは響きなので大丈夫なんだと思うんですけど、人によっては体調を崩す人もいるかもしれないので、その練習。

「チューニング リズムのズレ」って言って、ピアノとか楽器やる方はわかると思うんですけど、一定のリズム「カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ チン カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ」っていうのを、次第に2つ合わせて、その2つをずらしていくわけですね。その違和感っていうのは、見えない中で聞くと、体にズシッてきます。
私の近くの人で、ひとり退場してたかな。





本編に入ると第一幕から第四幕までありました。

サカナクション5人のメンバーが登場すると、後ろの5つの箱に隠れまして、そこでラップトップで演奏をしていたんですが、その姿は完全に見えないようになっていました。
ま、だから本当に演奏していたかどうかはわかりませんが・・・というのは冗談で、

第一幕は「Ame(C)-雨」。
もう、真っ暗闇です。
その場にいた人みなさんだったと思いますが、初めての体験です。

真っ暗闇っていうのは、どのくらいの黒なんだろうって思うじゃないですか。
そんな中で、目をつむってみるわけです。
そうすると、気のせいかもしれないし脳の錯覚かもしれないんですけど、まぶたの色みたいなのがわかるんですよ。
見た人それぞれかもしれないんですが、私の場合は目を開けているほうが真っ暗で、すると人の行動って不思議で、音を求めて気配を探ろうとするんですよね。

そしたら、ザーッ、ザーーーーー、っていう雨の音。雨の音はすぐわかりますね。で、バン!ゴロゴロゴロゴロ!今度は雷。閃光(きらめく光)、稲妻。
で、また暗闇になるんですけど、そうすると残像が残るんです。
その映像、残像と音のリンクを感じて。

第二幕は「変容」っていうタイトルがついていました。
お茶が出てきまして、女性が飲むと、あの時の記憶に変わっていく・・・というイメージ。私の席では気づけなかったんですけど、このときはお茶の香りしていたみたいですね。

第三幕は「響き」
照明がぼんやり付いて、メンバーが現れて、和太鼓とか手に持つ(シャリンシャリンの)鈴、木のカラカラするのとか、ひとつひとつ楽器の音を紹介するかのようにソロを奏でると、合わさって、いつの間にか、それにビートがのっているっていう・・・

そして、フィナーレの第四幕「闇よ 行くよ」
これが、完全暗転、真っ暗闇の生ライブ。ラップトップによるものだったんですが、もう圧巻でした!もう、凄まじい・・・

音に形があるわけではないんですが、音がここから飛んでくる、とか、柱みたいなカクカクしてたりトンがってたり、シャワーのように浴びたり・・・っていう、目に見えないからこそ感じ取れる音の形みたいなものがあって、なんというか・・・ひとつアトラクションを乗り終えたような興奮と満足感みたいなものを感じました。

最後5人が出てきて一礼すると、後ろのスクリーンに映る映像がまるで倉庫みたいな部屋になり、その部屋をひたすら向こうに歩く5人。
現実からいつの間にか映像になっているっていうエンディングもトリエンナーレならではな感じで面白かったです。
暗闇だし、ラスト音が凄すぎて、終演のとき子供ひとり泣いてました。笑





近々トリエンナーレをぐるぐるする予定ですが、展示物があまりなくなっていなければいいなぁ。

トリエンナーレを運営されている方々は、大変かもしれませんが、トリエンナーレのために作品を提供してくれたアーティストさんや関係者、各会場のスタッフやお客さんのためにも、問題に対して真摯に対応や説明をしてほしいです。

今回もいいトリエンナーレになりますように(*^_^*)

【関連する記事】
posted by なりたま at 13:27| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

映画「存在のない子供たち」で知る世界の片隅のSOS。

お誕生日がやってくれば、いろんな人から「おめでとう」とメッセージをもらい、
子供の頃は、母がおうちでパーティーを開いてくれて、そこに集まる人がいてくれて・・・
大人になってからは「わぁ、また歳を重ねちゃうなぁ」なんて言ってみたりして。

そのどれもが、幸せなことなんですよね。
だって、自分がこの世にいることを受け入れてもらって、お祝いまでしてもらっているのですから。

現在公開中の映画「存在のない子供たち」は、
自分の誕生日を知らない、戸籍もない少年が両親を「僕を産んだ罪」で訴えるというお話です。





この映画はフィクションではありますが、ナディーン・ラバキー監督自身が貧困地域、拘置所、少年院を訪れて見たことや知ったことが反映されています。
レバノン生まれのナディーン監督は、監督・脚本・主演を務めたデビュー作が、いきなりカンヌ国際映画祭の監督週間で上映され、本年度のカンヌでは「ある視点」部門審査委員長に就任したという、若いながら才能を発揮しまくっている監督さんです。
この「存在のない子供たち」では、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語作品賞にノミネートされました。

中東の貧困と移民問題に挑んだ作品です。ストーリーは、

12歳の少年ゼインは両親を訴えます。
中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないどころか社会に存在すらしていません。
学校に通えず、兄弟と路上でものを売ったり、小さなお店を手伝ったり、両親に劣悪な労働を強いられていました。
そんなある日、仲良しだった大切な妹が11歳で強制結婚させられます。
あまりの怒りに家出するゼイン。バスに乗ってたどり着いた場所で、なんとか生きていこうとするのですが・・・



AC16E1E9-06F2-479A-B936-309E08AB5CF3.jpg



ここからは少しネタバレになります。

仲のいい妹を守りきれなかったゼインですが、守る必要があったのは、ある日妹に初潮が訪れたからです。
子供ながら、お尻から血を流す妹を見て、すぐに状況がわかるんですね。そして、隠さないと妹が無理やり連れて行かれることも理解しているわけです。

もっと無邪気に遊んでいていいはずなのに、勉強していていいはずなのに・・・

学校に行けないのは、法的に存在していないからです。
周りの子供たちが学校に通うバスに乗っているのを、ただ眺める毎日です。

家を出たからといって、自由に暮らせるわけではありません。
出会った黒人女性の住む場所へ、彼女の赤ちゃんの面倒を見ることで住まわせてもらうことになります。

しかし、そこでまたゼインはとんでもない状況に置かれることになります。
黒人女性のほうにも、辛い現実があるんです。

ほんの短いシーンの中に、移民問題の複雑さも描かれています。
言葉にすると「移民問題」という4文字ですが、この問題には直面している国、人種、違法滞在している人々それぞれ、全部の数だけの問題が含まれています。

そして、この映画は中東の話になっていますが、世界のあらゆるところで起きている現実でもあります。


映画としてのクオリティが非常に高く、ゼインが家出してたどり着く場が遊園地なところも状況や感情と相反するイメージで目を引くんですが、その他にも、ゼインになつく赤ちゃんが可愛かったり、ゼインを守る大人がいたりと、生き抜く辛さと同時に希望を見出せるシーンがあって、(もちろん全て上手くはいかないんですが)それらに支えられて強く生きるゼインの行動を応援しながら見ていました。

ラストがいいですね。

映画「存在のない子供たち」ぜひ見てくださいね。


posted by なりたま at 15:16| movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

FUJI ROCK FESTIVAL'19は新たな楽しみ方で☆

台風ナーリーの影響で花火大会やイベントが中止や延期になるなか、無事に開催されましたフジロック。
晴れ間が見えるたびに「きっと誰かの行いがよかったんだろう」と感謝。
結果的には雨ばかりの3日間となったのですが。笑


EEE09A91-99DA-42F8-B3C6-AB9CC663510B.jpg


金曜日の朝、番組終わりですぐに向かいました。

ところが、初日の午前中ですもんね。シャトルバスがめちゃ混み!
乗るまでなんと2時間以上も待ちました。ひ〜。

見たかったSHAMEはおあずけです。


433ABCE5-603F-43A4-9F28-9FEF3B863704.jpg


まずはビールで、一年間がんばった自分をねぎらって、、


EE4F17C2-3C3D-47E5-9071-0B26E8B8BDB8.jpg


最も楽しみにしていたひとつ。

予想を上回る飛ばしっぷりと馬鹿っぷり(いい意味で)。
まるで双子が叩いているかのような、息ピッタリのツインドラム。
フライングVのギター音もGOOD!
フロントマン、スティーマッケンジーの天橋立のぞき見パフォーマンスに爆笑。

頭を振って、エアドラムとエアギターで存分に楽しみました。
バス待ちの疲れも吹っ飛んだー!


51E489AC-BEF5-4A44-8ACF-F38F1BB15646.jpg


台湾まぜそば。

よーく考えたら名古屋で食べられるのに。


EA9F3282-A037-4478-B674-C4849CAF5D23.jpg


The Chemical Brothersのライブ。
映像のクオリティが桁外れに高いです。

昔の曲も古く聴こえずカッコよく鳴らす音作りとアレンジはさすが。
相変わらずオーディエンスを煽り続けている、、そのスタイルには胸打たれるものがありました。


8DC7C7BB-62C7-45A1-80B4-40FE31A0264C.jpg


2日目は、雨がなんとか降ったり止んだりだったのはここまでかな。

Courtney Burnettは、とにかく勇ましいお姉さんでした。
90sオルタナ、グランジを思い起こさせるギターサウンド。左利きギタリストなのも、やっぱり様になる。

美人なんですけど、シャウトにデスボイス、ときおり唾をお吐きになりまして、、かなりワイルド。笑

ラスト曲終わりで、ドラムにギターを擦りつけてノイズを響かせるあたりも90年代感じちゃいました。

2日目の写真は以上です。
この後は大雨とのお付き合い。
WHITE STAGEのDeath Cab For Cutieまでなんとか楽しむために、体力温存と雨よけに徹しておりました。
AMERICAN FOOTBALLのアルペジオは感涙ものだったなぁ。

そういえば、雨やどりの間、youtubeの生配信でフジロックの別のステージを見ましたね。
Martin Garrixのライブは、途中でインタビュー映像に切り替わってしまって、それはちょっと残念でした。



07BF5AC6-FA55-4BF5-B1C7-9C06E342BF0E.jpg


3日目晴れたー!

レコードの巨大迷路がありましたよ。
後ろの顔、デカっ!


FACACF2A-19F0-49D3-9BB6-332DE6B7C1D4.jpg


クリムゾンと大瀧詠一の並び(*´∇`*)
傍にはクイーンが。面白い。
雨に濡れてブヨブヨになっていましたが、全て本物のレコードジャケットでした。


D23C6C15-EB23-4093-A2E9-57B7383983F3.jpg


ベストライブ。Stella Donnelly。
可愛すぎて、みんなハートを打ち抜かれたことでしょう。
曲によってバンドスタイルと弾き語りスタイルをきちっと分けたライブの構成。
伸びやかな声も素敵で、カニダンスみたいなのを踊ったり、寝っ転がって足をバタバタさせたりするポップなパフォーマンスでも終始楽しませてくれた彼女ですが、それらはやはり社会に物申すリリックとのバランスがあってこそ確立されるものだと思います。ロック。


日曜日、雨が止んだこともあって、本当に帰るのが寂しかったです。
ま、でも、また一年がんばろう☆
posted by なりたま at 18:18| festival | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月30日

2019年7月に聴いた、なりたまとめ。

梅雨が長かったですね。そして猛暑。
そんな中、久々の友人に会えたり、グランパスのゲームを見に行ったり、いろいろできました。
そして、フジロック。年々酷くなる豪雨ですが、参加者の過ごし方もそれなりに上手くなっているような気がします。
でも、気を抜かず、身を守っていきましょう。もちろん、この暑い夏も。

日陰、カゲカゲカゲ〜。





暑さにやられている今の自分を表したかのようなサウンドです。
75年から活動しているアメリカ、オハイオ州のポストロック・バンド、Peru UbuのNewAL「The Long Goodbye」から。

79年からP-MODELで活動している平沢進さんのフジロックでのライブが世代を超えて大絶賛だったようですが、テクノポップにしてもアートロックにしても揺るがずやり続けているものが評価されることは素晴らしく・・・まぁやっぱり現代的ってことなんでしょうね。





BJ The Chicago KidのNewALはいい兄さん「1123」。覚えやすい!
まだ聴き込んでいませんが、モータウン感が増しているような。





デビューアルバムリリース!と言われてもデビューなフレッシュさがまるで感じられないChance The Rapper。笑
すでにスターでミレニアル世代のご意見番でもある彼ですが、サマソニで垣間見たチャーミングな一面と人の良さで「先輩や大御所にも好かれそうだな〜」と思っていたのもつかの間。
ショーン・メンデスとのコラボは、ブランディの"I Wanna Be Down"をサンプリング。そんな音もやっちゃうのね。





アイスランドのバンド、Of Monster and Men。アイス・・・
インディフォークのバンドとして紹介されてきたバンドですが、NewAL「FEVER DREAM」はほぼポップでスケール大き目の歌モノで、次のワールドツアーはこれまでより大きなステージを想定しているんだろうなぁともとれます。
少し寂しいけど、この曲は「東京のストリートのように〜」なんて歌っているから、まぁいいか。





では、LOVE日本つながりで。
フジロックでは、バカテクで感動した人たちがつぶやきまくりトレンド入りまでしたCHON。
MVは、VRで甲冑をきて戦をするヴィデオ。日本が好きな外国人男子って刀振るの好きですよね〜。
それがまたマスロックに合うからたまりませんね。来年2月に名古屋にまたやってきます。





な〜んか、郷愁を誘うサウンドですね。
WhitneyのNewアルバムは8月30日にリリースされます。楽しみ。
お盆も近いし、実家にお菓子送ろうっと。





最近見つけて好きになったシアトルのアーティスト、Left At London。
Nat Puffちゃんのソロプロジェクトで、彼女はLGBTQの中のTに当たる人です。
曲によって声の出し方が違い、中性的な魅力を持っています。
日本で知られるのはいつのことになるかわかりませんが、本国アメリカではEPがビルボードチャートに入るなど、注目され始めているアーティストの一人です。





こういうファッションしてても、やっぱり都会的ですFrankie Cosmos。
SUB POPから再び9月にリリースすることになったNewアルバムより。
The War On DrugsやFleet Foxesを手がけたGabe Waxが共同プロデュース。
爽やかに青空を駆け抜けられそうなギターサウンド。その他の新曲も楽しみ。





突き抜けるギターサウンド、こちらも明快で気持ちいいですね。
UKヨークシャーのバンドThe Sherlocks、10月に待望の2ndALがリリースされます。
リバプールの有名なスタジオParr Street Studioでレコーディング。
プロデューサーはThe CoralのVo/GtのJames Skelly。Good Melodyも保証付でしょうね。





あれ、The Coralつながりになっちゃった。笑
元The Coralのギタリスト、ソロになって10年以上経っていますBill Ryder-Jones。
昨年リリースの4作目のアルバム「Yawn」をピアノで弾き語りにして、この度リリース。
これが癒されます。星空なんかがあったら、夏の思い出はそのセットだけでよいかも。
The Beach Boysの「Smily Smile」ならぬ、AL「Yawny Yawn」だそうです。ほう。


早い・・・夏があっという間に終わる気がする・・・ホラーより怖い。



posted by なりたま at 00:00| music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月24日

日本では少年、フランスではおじさんたちでした。シンクロ映画「シンク・オア・スイム」で涼んで☆

現在公開中の映画「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」。

フランスでは400万人以上の動員で大ヒットしました。
おじさんたちによるシンクロナイズド・スイミング、今のアーティスティックスイミングのお話です。





2年前からうつ病を患い、会社を辞めて引きこもりがちな生活を送っていたベルトラン。
子供たちからは軽蔑され、義理の姉夫婦からも嫌味を言われる始末。
この日々をどうにかしたい!と思っていたある日、シンクロナイズド・スイミングのメンバー募集を目にし、チームに加入します。

しかしそこは、妻と母に見放され不満だらけのロラン、事業に失敗し現実逃避しているマルキュス、ミュージシャンになる夢をいまだに捨てきれないシモンなど、何かしらの不安をかかえたおじさん集団でした。

そんな中、元シンクロ選手のコーチのもと、トレーニングに励むおじさんたち。
すると、なんと彼らは、世界選手権にフランス代表として出場することになり・・・というストーリー。
スウェーデンでの実話がもとになっています。


3DB96C3E-698F-448A-ABC0-9000AAF622F0.jpg



いや〜、終始笑ってしまいました。
「これぞ、フランス映画!」といったテイストで、人気俳優たちが出ていたというのもありますが、フランスで大ヒットするのはとても納得のいく作品です。

「カッコイイ俳優勢揃い」ではなく「イケてないおじさん勢揃い」で作品が大勢の人に愛されるというのは、日本ではあまり見ないフランス独自の文化のような気がします。

弱くて、怠け者で、へなちょこで、なのに意地っ張りだったりして、そんな「ダメおじさん」が努力して結束して、物事をやり遂げる様に感動するんですね。
フランス人の特徴なのか、自分の失敗をすぐ人のせいにしたりするんですよ。笑
そういうセリフが映画でも散りばめられていて、もうホント笑うしかない。

フランスに住んでいた頃を思い出しましたね。
遅刻をしたり、約束をやぶったりしたときに、謝らないで「言い訳」をいうのがフランスの文化で、私がオペラのディーゼルで働いていたときも、周りでよくそんな言い訳のシーンを目にしました。
言ってること無茶苦茶なんですけどね、言い訳している方は必死で、その様子が面白い。笑

感情を素直に出すし、弱いところや悪いところをさらけ出せちゃうので、映画でも、そういう人間味が感じられると感情移入しちゃうんでしょうね。

あとは(ちょっとネタバレですが)、シンクロの監督も失恋でダメになっていきます。
そして、彼女の元シンクロパートナーでケガで車イス生活になった女性が新コーチとしてやってくるんですが、その新コーチが鬼なんですよ。
厳しすぎて、爆笑です。そしておじさんたち、やって、やり返されて、また爆笑です。

障害者のキャラクターに対する接し方、いじり方が上手いなぁと思います。
本当は日本でも、こういう風であってほしいと思うんですけどね。







こういうのをサラッとBGMに使っちゃってます。
世界選手権のシーンも、おじさんたちのシンクロにピッタリな!?懐かしの曲が使われています。
音楽を楽しむのにも、この映画オススメです。

映画「シンク・オア・スイム」ぜひ見てくださいね(*^_^*)

posted by なりたま at 13:33| movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月17日

大相撲名古屋場所2019☆

やってきましたドルフィンズアリーナ、愛知県体育館。


7D0AE3F4-21DC-43F0-9E36-2784F101FF7F.jpg



一年ぶりです。
外国人のお客さんが増えているからか、入り口のおじさま、英語での案内に慣れていらっしゃいました。

ちょうど、幕内土俵入り。


46C6E70C-FDE8-4A41-8801-0103FC960C4F.jpg



小ちゃい力士が、今場所一番人気の炎鵬です。
169cm。24歳。宮城野部屋。四股名は白鵬が付けてくれたそうです。
彼が出てきた瞬間、割れんばかりの大歓声。大人気〜。


DD1C1649-973A-4EE7-99CF-09662D166E4D.jpg



うえ〜い。
こうやって見ると、みんなバラバラですね。笑

松鳳山がなぜか子供たちに大人気。
しょ〜ほ〜ざ〜ん、とあちこちから連呼。子供に人気って、なんか好印象。


EBF98F89-6A77-4CC0-8804-275FE0DB4725.jpg



結局休場になってしまった栃ノ心と高安。
この日、栃ノ心は負けましたが、みんな勝ってほしかったんでしょうね。
負けたときは、切ないため息が館内に響いていました。


3E326660-24B1-477B-B8F1-C5C77340AC66.jpg



宝富士。
前半は黒星が続きどうなることかと思いましたが、今がんばっています。
同じ伊勢ケ浜部屋のお兄さん的存在、安美錦が引退したので、きっと燃えているんだと思います。


CC87D744-0CC8-4B63-9307-F48631B757F3.jpg



横綱の土俵入り。
鶴竜、かっこいい〜。この調子で優勝なるか!?


F739B84D-4F23-4AD9-A688-A8E92468D456.jpg



満員御礼。
美味しいお弁当を食べて満腹シアワセ。

明生の四股が綺麗です。足がまっすぐ上がって観客も思わず声がもれます。
なかなか白星になりませんが、まっすぐに向かう姿勢も含め、応援したくなる力士です。


9E2C2547-83D0-4B70-A3E5-6A7B758C3A08.jpg



遠藤と玉鷲の取り組み。
遠藤はやっぱり人気ですね。私は玉ちゃんファン。
玉鷲は信じられないくらい星がほぼ真っ黒です。そんなときもあるかな・・・。


66A5F6EB-6F66-44D9-9588-D0F8636AAC55.jpg



楽しかった〜。
来年もきっと(*^_^*)
posted by なりたま at 19:36| sports | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

まだまだこれからグランパス。

週末は瑞穂競技場に名古屋グランパスを応援しに行ってきました。


C7450C9E-E991-4237-951E-10759CE42CBD.jpg



夕暮れ時はとても空がキレイ。
早めに行って、飲みながら食べながら友人と喋りながら・・・。


F9122C95-43E8-4F29-A08E-8CD64EFD0C2F.jpg



キックオフ〜。

湘南ベルマーレのサポーターが近くにいて、少人数ながら熱い応援。
楽器の音が力強く大きくて、後ろのブラジル人も横にいた子供たちもグランパスの応援をしているのに、なぜか湘南の応援に手拍子してしまうという状況。笑


D5B5DA2B-F6AB-45BC-BA34-39B618A10423.jpg



2対0で湘南の勝利。グランパス、攻撃は思うようにいかず。

今月FC東京から太田選手が移籍しましたね。
第一子が誕生したばかりだそうで、おめでとうございます。

これからのグランパス。期待したいですね。


28C72681-48C2-43C2-9ED4-1CC646ED6C0A.jpg



うわさに聞いていた「キッチン千代田」のオムライス。

期待以上に大きくて・・・


E08FC10B-867C-4CDD-866A-955BD3D20CC3.jpg



期待以上に美味しい!!

デミグラスソースとバターのコクコク攻め。
お肉の切れ端いっぱいで、さすがステーキ屋さんのオムライスでした(*^_^*)


posted by なりたま at 13:56| sports | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

2019年6月に聴いた、なりたまとめ。

これまでで最も濃厚な6月だったと思います。
いやぁ、忙しかった。
体のメンテナンスもしていたのですが、初めて知ることも多くて、さらには現代の医療に驚くばかり。
機械によるお会計を初めて体験しました。

お札がスムースに吸い込まて、気持ちが無になったYO!





なぜか一番聴いたアルバムはタイラー・ザ・クリエイターでしたね。
Odd Futureの中で、The InternetのSydとSteve Lacyの音は好んで聴いていたのですが、ザ・ヒップホップ!的なリーダーの彼だけはこれまであまりソロアルバムを聴いてこなかったんです。
でも、自然と再生をクリックしてたってことは繰り返し聴きたかったんでしょうし、ソランジュのアルバムの存在でこの流れが自分的にはしっくりきていたのかも〜。

ちなみに、NewAL「IGOR(イゴール)」、
10曲目の"GONE,GONE/THANK YOU"には山下達郎の"Fragile"がサンプリングで使われています。
今FragileをYouTubeでチェックすると「タイラーのアルバムでこの曲を知ったぜ!」っていうコメントが多数。
最近の訪日客のジャパニーズ・シティポップのレコード人気は顕著ですが、このタイラーの曲によって山下達郎さんの音楽はますます注目されそうです。





突然の新作リリース。フジロックに出演が決まっていたので、そりゃそうかと納得。
NewAL「ANIMA」は同タイトルで短編映画も公開されています。
電車に乗った黒衣装の人たちが一斉にダンスし始め、ストーリーが展開していく音楽ムービー。
この曲も使われています。

やりたいことが一貫していますね。
ただちらりと感じるKidAな感じはRadioheadが恋しいファンの方には嬉しいのでは。





ガールバンドという名前とサウンドのイメージが、相反するのかそれとも本質なのか。
アイルランド・ダブリンのノイズロック・バンド。ついに2ndアルバムが9月にリリースされます。
歪んだギターにしがみつかれそうなシャウト、しかしながら研ぎ澄まされたサウンドとアレンジに新作がただただ楽しみ。





スリーター・キニー姉さんの新曲はSt.Vincentプロデュース。
ホント公私ともに仲良しですね。イントロを何度も聴いていると確かにSt.Vincent。
インタビューでいっていたのですが、子育て真っ最中の彼女たちは、子供を学校に送ってから曲作りをしているそうです。
それを踏まえて聞くと「さぁ、おうちへ〜」と小走りしている様子がサウンドから感じ取れるかも。笑





スリーター・キニーのギターに影響を受けていると公言しているのが、こちらのガールズ・デュオ、シークレッド・ポウズ。
軽快なリズムとふたりのハーモニーが小躍りさせてくれるNewAL「Run Around the Sun」より。





新曲ながら、1990年代後半にはすでに元はあったという曲だそうで、シングルの収益の一部はLGBTQとアメリカのホームレスの子供たちに寄付されるそうです。
MVのネオンのような光もですが、サウンドそのものが七色に輝くかのような優しさと煌めきを感じる1曲。





ここ最近、新旧(旧といってももちろん現役でいらっしゃいますが)ミュージシャンのコラボが驚きとグッドサウンドを届けてくれることが目立っているのですが、ボン・イヴェールの新曲、ピアノはブルース・ホーンズビーです。一聴すればすぐピーン!
さらには、歌でモーゼズ・サムニーらまで。梅雨時も楽しくなります。
もう1曲。新曲"Hey,Ma"も公開。





ギャラガー兄弟新曲対決は、ちょっとお兄ちゃんかな。
MVのビールが美味しくなさそう。笑





のっけのドラムの入り方から独特な、現在3人組となったテンプルズ。
抜けたメンバーはドラムなんですけどね。いい味出しているのでは。
今夕方「ゲゲゲの女房」を見ているからか、鬼太郎たちの登場ソングにも合いそう。
9月にNewAL「Hot Motion」をリリース。楽しみです。





ラストは疲れを癒してくれるホイットニーの新曲。
忙しかったんだなぁ・・・ってつくづく。


癒されたと言えば、グラストンベリー・フェスティバルが開催され、各アーティストのライブ映像がYouTubeで見られるようになっています。
カイリー・ミノーグのステージでは、オーディエンスが多すぎて地平線まで観客で埋め尽くされていたのですが、大歓声とそれに応えるカイリーの熱唱と可愛さに、感動して涙出そうになりました。
病気を克服してからカムバックして、変わらぬ美貌と笑顔で人々を元気にしてしまうあのパワー。素敵すぎます。




posted by なりたま at 00:00| music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

インディーロックファンは必見です。映画「ハーツ・ビート・ラウド」☆

お子さんが進学もしくは就職でいよいよおうちを出て行く、そんなご家庭もあるでしょうか。
現在公開中の映画「ハーツ・ビート・ラウド」。お父さんと娘のバンド親子の話なんですが、音楽好きはもちろん、素直に子供を応援してあげられない方にも、きっと心のよりどころになる映画です。





元ミュージシャンでシングルファーザーのフランクは、ニューヨーク・マンハッタンから近い海辺の街レッドフックで17年営んでいたレコード屋さんを、この夏閉店することにします。
フランクの娘サムがロサンゼルスの医大に通うことが決まっていて、このまま経営が厳しいレコード屋さんを続けられなくなったからです。
そんな親子ふたりのコミュニケーションは、バンドをやること。
久々にセッションしたふたりは曲作りに手応えを感じ、レコーディングをすると、フランクはサムに内緒でSpotifyにアップロードしてしまいます。
すると、その曲は瞬く間に拡散されていき・・・というお話。


ハーツビートラウド.jpg


監督のブレッド・ヘイリーさんがこの映画を製作するにあたって音楽映画「ハイ・フィディリティ」や日本の青春音楽映画「リンダ・リンダ・リンダ」の影響があった、とお話されているんですが、この映画「ハーツ・ビート・ラウド」はやっぱりイマドキの設定っていうのが好感もてましたね。

海辺の街のレコード屋さんっていうロケーションが素敵なんですけど、中に入ると陳列されているレコードが、もうレコード好きにはたまらなくて、、
で、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやルー・リードが目立つところにあるっていうのもニューヨークだからなのかなぁ、とほくそ笑んでしまうわけです。笑

で、レコード屋さんが舞台なのでそこで音楽は鳴り響いてるはずなんですが、娘のサムは音楽を普通にパソコンのYouTubeでチェックしていて、で、ふたりで作った音楽も、ライブハウスに持ち込みなんていう昔とは違って今はSpotifyなどのネットにアップロードすれば、新しい音を求めるリスナーが世界中から拾ってくれるわけですよね。
その、2010年代っていう時代性が出ているのが面白くて・・・

じゃ、Spotifyで親子バンドの曲が広まり、注目され始めました。父フランクのところに音楽関係者がやってきちゃうんですよ。一度バンドを諦めたフランクにとっては、こんなチャンスがやってくるなんて夢にも思わないわけです。

それで、娘に話すわけなんですが、Spotifyに曲をアップロードしたことさえ知らなかった娘にしてみたら「はぁ〜?」って話ですよ。しかも、もう大学に進学することも決まっていますし。そしたら、そこで父は言うわけです。
「大学、一年くらい行くの遅らせてもよくない?」・・・と。おいおいっていう。笑

あとは、ぜひ映画でご覧下さい。





映画はこの曲で始まります。
ロンドンのインディーロック・デュオ、アルティメット・ペインティング。
港町の風景にも合う、ちょいへなちょこサウンド。笑





1957年のグレン・モリスの曲ですが、ギターを弾いているDuane Eddyのほうが有名かもしれません。
デュアン・エディは、ギターインストでヒットを生み出し、それがサーフ・ロックへと繋がっていったと言われる人です。ギターの音としてはトゥワンギーギターと言って、その魅力ある音は今でも奏でられています。





娘のサムが好きで聴いていたMitski。
この夏はフジロック出演が決まっていますね。





サンフランシスコのシンセポップバンド。

他にも、使われている音楽がウィルコのジェフ・トゥイーディが息子と組んだバンドのトゥイーディとか、ニューヨークのインディバンド、アニマル・コレクティブとかインディーロックファンにはたまらない音楽がふんだんに使われています。





そしてそんな中、見どころはこの親子バンドのオリジナルの曲のシーンです。むちゃくちゃ素敵なんですよ。ライブシーンも娘サムの歌声と楽曲のかっこよさに「おぉ〜」ってなりました。

もともと存在する曲も、映画のためのオリジナル曲も、両方かっこよく聴かせる映画製作者の音楽愛を感じます。

現在ミッドランドシネマ2で公開中です。
「ハーツ・ビート・ラウド」ぜひご覧ください。

posted by なりたま at 14:15| movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月20日

フジロックを楽しみにしているネイル☆

フジロックまであと1ヶ月ちょっとということで、


5BA6C415-948F-4DCC-90AA-980AC5D36AC8.jpg



描いていただきました!

この夏、ヘッドライナーで出演が決まっているThe Cureの2004年のセルフタイトルのアルバムから。
なんとなくな感じで描いてもらっています。

この作品のジャケットを急にふと思い出しちゃったんですよね。
でも、このアルバムからはほぼ演らないだろうなぁ。


87BD0ABD-B4C1-4B36-9C6B-74C8EF48A68C.jpg



The Cureの「C」。

今年はロックの殿堂入りも果たしましたね。
日曜日のトリなので私は見られないことが決定しているのですが(T_T)

見られる方は思いっきり楽しんでくださいね。いいなぁ。







posted by なりたま at 14:56| beauty | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする