2018年06月14日

映画「万引き家族」。ダメなんだけど味方したくなるのだよ。

世界三大映画祭のひとつである「カンヌ国際映画祭」で最高賞であるパルムドールを日本映画としては21年ぶりに受賞しました、是枝裕和監督最新作「万引き家族」が大ヒットしているようです。そりゃそうですよね〜。





東京の下町。古い平屋に住む初江の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしていました。生活費が足りない分は、万引きをして賄うという生活。社会という海の底を這うような家族ですが、なぜかいつも笑いが絶えず、口が悪くても仲良く暮らしていました。
そんな冬のある日。近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れて帰ります。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり娘として育てていくのですが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれの秘密が明らかになっていき・・・というお話。

息子と万引きを重ねる治役をリリー・フランキー。妻役を安藤サクラ。
妹役を松岡茉優(まゆ)、そして祖母役を樹木希林が演じています。
その他の役に、池松壮亮、緒形直人、榎本明、高良健吾、池脇千鶴などなど、是枝監督だからできるのでしょうか?贅沢使いです!

心に残った映像は、樹木希林さんが縁側にいて、そこからカメラが上にどんどん引いていくと、おうちが上から見下ろす形で映されるシーン。すると(まぁ、もっと前からわかっているんですけど)その小さなお家は、どの道にも面していないんですよ。周りに高層マンションがあって、それらに囲まれた隙間にちょこんとある平屋なんですよね。もちろんそういうおうちってあるんでしょうけど、、

お日様がほんのちょこっとだけ当たるとこに、ギュウギュウのスペースで生活して、そのちいちゃな蟻んこのような生命をつぶせるか、って言われたら、潰せないでしょうよ・・・と、そのカメラがおうちを上から引いてとる映像なんて、3秒くらいなんですけど、そのたった3秒の映像で多くのことを想像したし考えちゃいました。

この映画は、見た人がどっかの部分にひっかかって何かを感じるだろうっていうのが星の数ほどあるかもしれない・・・っていう、そんな作品でした。



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ここからは、映画をまだ見ていない方はご注意ください。思ったこと。


窃盗という犯罪を繰り返している以上、物語の最初から、登場家族がいけないことをしているのを理解しながら見ていることになります。
ストーリーを進みながら、この家族に対して自分が何を思うのか。ほとんどの観客が自分の価値観を知ることになるでしょう。

複数のTVコメンテーターが「社会的弱者」というワードを口にしていて、そういう風に言えちゃうこと自体が強者だなぁとも思った自分がいました。社会的弱者って、寄り添って生きていったらいけないのかなぁ・・・。

一人世帯が増える日本においてこれからの「家族のカタチ」「家族の幸せ」はきっと変化していくわけで、みんなが様々な生き方を選択する上で理解し合える世の中になっていたらいいな、と思う。

数年前に「マギーズ・プラン」っていう映画があって(主演は今個人的に最も好きな女優グレタ・カーウィグ)、そこでは、主人公が自分の年齢を考えて、彼氏がいなかったので友人に精子提供してもらって子供を授かるんですよね。
公開直後、日本では評価がものすごく低くて(今見てみたら高い評価もアリ)、やっぱりそういうのってなかなか受け入れてもらえないものなんだな〜、なんて思ったんですけど、積極的に養子縁組をしている欧米では子供の父親が友人でもアリなんじゃない!?ていう価値観を持つ人が少なくないのかなぁという気がしました。

「子供を育てることへの責任感」、これを巡って賛否は分かれそうですが、最近の養子を持つアメリカセレブの発言を見ても、家族のあり方の変化は確実に進んでいることがわかります。こういうのって日本は遅いですが、日本もきっと変わります。

話が映画からかなりズレましたが、映画からたくさんのことを感じ取れたのは、監督の想いはもちろん役者さんの演技やスタッフたちの技術、細野さんの音楽、全てがこの作品に意思があるからでしょうね。

今大ヒット中なので、見た人のレビューも見てみよう。





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2018年06月07日

最近見た魅惑の女子たち☆

今、最も好きな映画人のひとりグレタ・カーウィグの初監督作品「レディ・バード」。





私は、母には上京を反対されなかったけど、やっぱりあの頃を思い出してしまった映画。
自分が憧れたり、羨ましく思っていたものは、なんか・・・ちっぽけだったなぁ。笑

音楽ファンにはネタも満載です。
お父さんが言う「キース・リチャーズと同じで(自分は)どこでもハッピーさ」というセリフがあったり、ボーイフレンドが「70年代のジム・モリソンみたいにカーリーヘアーにしたい」と髪の毛をクルクルにしたり、と、そのあたりも探して楽しんでください。

映画「レディ・バード」公開中です。


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きゃ〜。養老軒のふるーつ小福ちゃん。

丸栄が閉店してしまうので今のうちと思い、念願のふるーつ大福を買いました。
苺とバナナと栗とあんこが一度に断面に出ず、結局こうなった。


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東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の「五木田智央 PEEKABOO」。

入り口入るとすぐ迎えてくれる「Come Play With Me」にゾクゾク。





今年お気に入りのアルバムのひとつ。アルバムタイトル曲。


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2018年05月31日

2018年5月に聴いた、なりたまとめ。

当たり前ですが、何かを決める、デザインする、購入する、こういったものには時間がかかることをあらためて実感した5月でした。
お布団の調節が難しくて、汗かいて冷やして風邪ひきそうになったなぁ。体調崩しませんように。

ヘクシュンシューン!





ノルウェーのミュージシャン、Jenny Hval(ジェニーヴァル)のEPより。
もともと芸術性に富んだアーティストさんですが、この曲もMVも繰り返すほどハマります。
おとぎ話のようなキュートな空想と不可思議が溢れ、サウンドもトランペットとサックスが自由に行き来しています。





陽気な南国風サウンドから一転するダークなラップパート。
MVも衝撃です。擬人化とは逆な、生身の人間がまるでキャラクターに錯覚するChildish Gambinoのダンス。
ここで取り入れられているアメリカで流行っているというShootダンスやRoy Purdy Danceなどのダンスも"This Is America"にかかっている気がしますし、銃社会、人種差別などアメリカの問題を指摘してラップした2018年を代表する1曲。





ジェームスブレイクの新曲は、Mount Kimbieのドミニク・メイカーとのコラボ。
MVはリリックがスマホでタイプされ続けるというもの。
シンプルながら聴いてしまいます。今年の梅雨のおともかな。





7月に3年ぶりのNewアルバムをリリースすることが決まっています。やったー!
Burbankはロサンゼルスの中にある都市の名前で、ワーナーブラザーズやウォルト・ディズニー・カンパニーなどの娯楽企業がひしめくエリア。
このMVを見てローラースケート買っちゃう子とかいるんだろうなぁ。うちにあったな〜。





日本には徳利から永遠にお酒が出てくる昔話がありますが、マーライオンのように流れ出るドル札と女の子たちのお尻のブルブルに、一時的に我を忘れてしまいそうなMV。
真面目くん&苦労人のイメージがあっただけに驚きで最初見たときは硬直してしまいました。笑





自分たちのイベントなど活動をお休みしていた兄弟デュオがカムバックで新曲リリース。ホッとしました。
マリのご両親を持つシンガー、ファトゥマタ・ジャワラをフィーチャーしてアフリカンテイストに。





ほんのひとときのトレインスポッティング。ちょうどいい。





昨年末、2017年のベストトラックとして彼らの曲を紹介しました、オーストラリア・メルボルンの5人組です。
いよいよSUB POPからデビューアルバムが6/15にリリースされます!





ジョニー・マー兄さん、6/15にNewアルバムが出ます。
4月MVが公開された"The Tracer"など他の曲も含め、The Smithsファンや80sLOVERSにも感謝モノの新作になるのでは。かっこいいっす。





リリースは少し前にはなってしまうんですが、どうしても載せておきたくやっと載せます。
アイルランドからやってきて、今はロンドン拠点に活動する3人組バンド、ウェンヤング。
甘酸っぱいながら可愛くなりすぎない、なんとも不思議な魅力のAoife(オイフェ)ちゃんの歌声。

ちなみにまだ新人にもかかわらず、The Poguesのフロントマン、シェーンの還暦バースデーパーティーのライブに出演しています。
とっても期待のバンドで売れることも必至でしょうが、5/25にリリースされたA Virgin EMIからの曲がちょっとシャープになりすぎていて、個人的にはこちらのSg"Pretty Pure/The Collector"か、もうひとつ前の"Actor"が好きです。


Snow Patrol、Years&years、The Charlatansあたりも聴きました。
衝撃的なのは、黒人Rap勢かな、やっぱり。



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2018年05月23日

映画「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」カッコイイをありがとう!

ロックミュージシャンの写真って、ホント、かっこいいんですよね。



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カッコイイのは、

ミュージシャン自身がカッコイイこと

そして、そのカッコイイを一枚の写真に表現できる写真家がいること

のふたつがそろってだと思う。

鋤田正義さんは、ロックミュージシャンはもちろん、たくさんのロックファンにも感動や憧れを持つ気持ちをプレゼントしてくれたカメラマンだと、個人的には思っています。
そんな鋤田さんのドキュメンタリー映画が公開中です。







1972年の出会いからデヴィット・ボウイと長年にわたって親交を続け、その他にも、イギーポップやマーク・ボランからも信頼を得ていた彼の魅力に迫る作品。
本人が登場し、自らインタビュアーになっているところに思わずクスッとしました。
日本からは、細野晴臣、坂本龍一、布袋寅泰、リリー・フランキー、永瀬正敏などたくさんの人たちがエピソードを語ってくれます。
ジム・ジャームッシュも登場!

イタリアで開催された展覧会「DAVID BOWIE & MASAYOSHI SUKITA "Heroes"」の様子も必見です。



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【ここからは、内容のネタバレになりますので、ご注意ください。】


〈布袋寅泰とマーク・ボランが亡くなったロンドン郊外にて。〉
布袋さんは、鋤田さんが撮った一枚を見てギターを始めたそう。

〈鋤田正義の兄による家族の話〉
福岡県直方市出身。高校時代、夏祭りの時のお母さんを撮った写真が実は生涯の一枚と語る。

〈60年代広告写真を経て、70年NYにて寺山修司と知り合う〉
「邪魔にならないようにするので、周りを撮らせてください!」と。撮影監督を任される。

〈モリソンホテルギャラリーでのデヴィッド・ボウイ写真展〉
ミック・ロンソンの奥さん登場。

〈デヴィッド・ボウイとの出会い〉
1972年、スタイリストの高橋靖子とT.Rexを取りに行ったロンドンで出会う。
「どうしても撮りたい!」と懇願したそう。
翌年は山本寛斎の衣装を着た撮影にも成功。
「ひとりのスターを長く追いかけることをライフワークのひとつとしてきた」とのこと。

1977年来日したデヴィッド・ボウイとイギーポップとたった1時間のセッションをする。
高橋靖子さん登場。ボウイが彼女に衣装として頼んだのは革ジャン一枚だけだった。
そのときに生まれた一枚が「Heroes」のジャケット写真。
左腕を直角に曲げて上にあげたのは、ボウイの思いつきのポーズ。これは後に「The Next Day」でも使われる。

〈MIYAVI撮影〜高橋幸宏インタビュー〉
YMOの「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」のジャケット撮影で、麻雀をヒントにテーブルを囲んだらひとり足りなかったのでマネキンを加えた。

77年、ポートレートの面白さを再確認。
「相手をよく見る。自分のことを押し付けるのは反省。」

〈イタリア、ラ・スペツィア美術館での、ボウイ&鋤田さんの展示会〉
2016年。この年は、ポール・スミス・スペースギャラリーや金沢しいのき迎賓館などでも展示会があった。

鋤田さんが「好奇心が強い人」と語るポール・スミスは、若かりし頃に、ジミー・ペイジやエリック・クラプトン、デヴィッド・ボウイなどと仲良くなったときの話もしている。

〈「Next Day」ジャケット秘話〉
ジャケットデザインを手がけたデザイナーとの対談。
「Heroes」の写真を使用しながら、真ん中を大きく隠した経緯やボウイになんと言われたかについて。
対談後、サインをお願いされ、ボウイのとなりに書く。

〈DAVID BOWIE in KYOTO〉
京都の古い町並みでの写真。
「梅田行き」電車の前でそびえ立つボウイはサイコー!

〈IGGY POP LAST SHOW TOUR @ロイヤル・アルバート・ホール〉
このときは「ロイヤル・アルバート・ホールをライブハウス化した」と評されたライブに。

〈ニュージーランドでクレーンから落ちて大怪我〉
1986年、人生観が変わる出来事。

〈ジム・ジャームッシュ「ミステリー・トレイン」写真集〉
永瀬正敏、登場。鋤田さんは、撮影チャンスをとにかく待っていた。その後、映画の撮影が終わって照明が一度落ちてしまって、もう一度付け直して写真撮影をしたそう。でも、それが、どこかの国のスチールになった。「鋤田さんは、執念の人」

ジム・ジャームッシュ(スキタサンと”さん”付けで呼んでいたのが印象的)
「映画で写真集を作ったのは、このときだけだ。」

「ミステリー・トレイン」がきっかけで、忌野清志郎をメンフィスで撮影する機会もできたそう。

〈英国音楽雑誌「JOMOマガジン」〉
デヴィット・ボウイを特集した2015年2月号の3種類の表紙すべてに鋤田さんの写真を使用。
編集長フィル・アレキサンダー「ボウイはまっすぐにあなたを見つめ、素顔を見せている。何百人もがボウイを撮っているが、あなたのようには撮れていない。」と語る。

細野晴臣「(武器を持たない武士のような)カメラを持たないカメラマン」
ジム・ジャームッシュ「偉人。特にロックのポートレート」

◯新しいものを恐れない
◯今にとどまっていない
◯テクノロジーの進歩に抵抗しないし、利用もされない

たくさんの出演者が魅力を話す中で、鋤田さんのカメラマンとしての決意を話すのを最後にエンディング。








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2018年05月16日

映画「ラジオ コバニ」で強くなるラジオへの想い。

この映画はドキュメンタリー映画なんですけど、見て、ほーんと、でっきるだけたくさんの人に知ってほしい現実だなぁって思いました。
名演小劇場で公開中の映画「ラジオ・コバニ」。

まず、ちょっと世界地図を想像してください。

トルコとの国境近くシリア北部にクルド人の街「コバニ」っていうところがありまして、そこは2014年9月から過激派組織「イスラム国(IS)」の占領下になるんですが、クルド人民防衛隊の激しい迎撃と連合軍の空爆支援によって、2015年1月に解放されるんですね。それで、人々はコバニに戻ってくるんですが、数ヶ月も戦闘があったので、街はぐっちゃぐちゃで廃墟と化していて・・・。
この映画では、戦闘中から、その後の復興に向かうコバニの街の様子まで、様々なコバニを、そして「戦争とは何か」について考えさせられる映画となっています。







そんな中で主演といいますかスポット当てられているのが、20歳の大学生ディロバンちゃん。彼女が始めたのは、なんとラジオ番組「おはようコバニ」。
自身がコバニからトルコに逃げている間にFacebookで情報をとっていたそうなんですけど、そのときに情報の重要さを知って、だったらそのコバニの人のためになる情報を自分が発信できないかと思ったんですって。
で、同志を集めて、なんとかミキサーとノートパソコンとマイクを見つけて、最初は兵士たちのために音楽をかけるところからスタートしたそうです。 自らラジオDJも務めています。

電力の供給が安定しなくて途中で途切れちゃったり、ときにはトラックに積んだスピーカーから放送して街をまわったりと、いろんなことがありながらなんとかラジオ番組を続けていたある日、たまたま全く関係ない別の撮影のためにトルコに潜入しようとしていたラベー・ドスキー監督が彼女の番組を聞くことになります。
戦士を励ます彼女の声を聞いて、監督はすぐに会いに行ったそうです。一目見て、ドキュメンタリーにしたいということも提案したとのことで、そこから数年かけて取材や撮影をして、この映画を製作していきました。
最初の頃は、コバニの街の80%くらいがISの支配下にあったので、撮影クルーは連れて行かないで監督ひとりで撮影したそうです。その後も、トルコ人兵士に捕まっては暴行を受けたこともあるそうで、身の危険を冒してまで作り続けたんですね〜。

(トルコ人兵士に暴行を受けるのは、トルコ政府はイスラム国の戦士をサポートする側だったからですね。つまり、コバニの人々はトルコに逃げてはいましたけど、けして温かく迎え入れられるわけではなく、むしろこれも必死で身を守りながらだったわけです。)



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このシリアの話って、知れば知るほど本当に複雑ではあるんですが、ラジオDJとしては「ラジオ」で人の心に寄り添ってるメディアとしてあらためて考えることがありました。一方、女性戦士のインタビューシーンとか戦闘シーンでは、男性戦士同様、命をかけてコバニのために武器を持って戦っている姿を見て、(日本じゃありえないことなので・・・ただただ信じられないんですけど、)同じ時代に生きていて、これでいいわけないだろうって思いましたね。

あと、ミュージシャンをスタジオに招いてスタジオライブを行うっていうのがあって、指使いの巧みなギター弾きが出てくるんですけど、その音楽はとても素敵でした。
いつどんなときにも、音楽って必要だし、それを届けるラジオのあり方も、世界共通で変わらないものなんだなぁって思うと、自分はずっとそこにいたいですね。(すみません、自分の話になっちゃいましたが・・・)


映画「ラジオ・コバニ」ぜひ見てみてください。


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2018年05月11日

手作りスペアリブ☆

のんびりGWだったので、「◯◯に来て、エンジョイしてまーす!」みたいなリア充写真がありません。
どこかへ旅に行ったら、また載せますね。

週末は友人宅でランチ。
手作りで持ち寄りだったので、私は初めてスペアリブを作って持って行きましたー!


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茶色いですが、見えますか?

骨付き豚に、調味料とオレンジマーマレード、スパイスを加えて、圧力鍋で20分。

簡単にできました〜♪( ´▽`)

豚の角煮くらい脂の量が凄かったなぁ。
次回はアレンジも考えようっと。
残りの汁でジャガイモも煮たいな〜。


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手作り、、ではないサーモンサラダを載せて。


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こちらは友人が用意してくれました。

東区にあるケーキ屋さん。
大人のプリンだそうで、確かにほろ苦カラメルがめちゃ美味しかったです。

3種類もスウィーツ食べちゃった♡

GWいいね(*´∇`*)



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2018年05月02日

これだけの恋の痛みは羨ましくも・・・映画「君の名前で僕を呼んで」。

2017年の映画で、アメリカの評論家やメディアが実質一番評価したのは、この映画ではないでしょうか。
日本では先週末公開になりました映画「君の名前で僕を呼んで」。
アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞、歌曲賞にノミネートし、「脚色賞」で受賞した作品。
米ザ・ガーディアン紙、ハフィントンポストが「2017年 ベスト映画 1位」に選んでいます。





イタリアの避暑地にいた17歳の主人公のエリオが、大学教授の父の手伝いをするためにやってきた24歳のアメリカ人青年と出会い、反発しながらもお互い惹かれあい、恋愛の喜びと痛みを知っていく・・・というストーリー。
設定として興味深いのは、家族や友人との会話はフランス語、おうちのお手伝いさんや町の人々とはイタリア語でコミュニケーションをとり、アメリカからの青年オリヴァーとは英語で話す、といういろんな言語が飛び交うところ。

6週間だけ滞在する彼にいつの間にか惹かれている自分に、戸惑いながらも純粋に気持ちをぶつけていく様を、主演のティモシー・シャラメが見事に演じています。(ちなみに、彼はニューヨーク生まれですが、お父さんがフランス人で芸能一家育ち!)

主人公のエリオは女の子の彼女がいて、その子ともいい加減に付き合っているわけではないんです。でも、恋に落ちるというのはそんなものではないですよね。気持ちがもう止まらないわけです。しかし、オリヴァーが受け入れてくれたのもつかの間、6週間経ったら彼はアメリカに帰らなければいけない・・・最初から期限付きの恋であることがまた好きという気持ちを膨らましていくんですねぇ。


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この作品の魅力的なところのひとつに「親の理解」というのがあります。
息子が男性を好きになっているわけですから、それを止めようと思えば邪魔だってできるはず。まだ子供で、自分の気持ちを理解するのも不確かですしね。しかし、そうはしないんです。

お母さんの提案、お父さんのラストの長セリフ、素敵です。
将来、親になるならこのご両親のような教育ができる大人になりたいと思いました。





もともとこの映画、音楽がスフィアン・スティーヴンスであることで、個人的にはずっと楽しみにしていた映画です。
彼のサウンドがピッタリとハマっているんですよ〜。
ルカ・グァダニーノ監督は「彼の音楽は、ナレーションのないこの映画のナレーションでもある。」と存在の重要性を語っていました。
あと、坂本龍一も参加しています。


あまり、言ってしまうと全部バラしてしまいそうなので、この辺りで。
映画「君の名前で僕を呼んで」ぜひ(*^_^*)





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2018年04月30日

2018年4月に聴いた、なりたまとめ。

新年度がスタートしました。
番組がプチリニューアルしたり、プライベートでも新しいことが始められたり、あらためて環境に感謝です。
このブログを読んでくださっている方々も、一年頑張れますように。
よーい、どんどこどん。





無理です、待てません(T_T)
5/11リリースのNewAL「Tranquility Base Hotel & Casino」。
公式発表で、リリース日までは一切音源が公表されないことが明らかになっています。
ギターがたくさん入っていない、ピアノが入っている新作になるそう。タマラナイ。





10代の女の子が塗る真っ赤な口紅、好きです。
声のあどけなさと切なさ漂う良質なメロディ、アレンジ、全てにおいてアルバムが楽しみ!
18歳のスネイル・メール、デビューアルバム「Lush」はMatadorから6/8リリース。





番組でもご紹介させていただきました、アンノウン・モータル・オーケストラ。
ニュージーランドのサイケデリック・ポップバンドですが、NewAL「SEX&FOOD」は、ハノイやメキシコ、レイキャビク、ソウルなどでレコーディングされたそう。異国情緒だけでは語れないソフトな複雑さが心地よすぎます。
この曲は、3'00"を過ぎてからのアレンジがもうたまらんですね。





今月にアルバムが出た続きで、こちらはスペインのガールズバンド、ハインズ。
フジロックに出演が決まっています。
ニューヨークでライブをやっていて、Urban Outfittersとのコラボらしいんですが、印象としてはちょっとお洒落なイメージも付いてくるバンドです。日本でも女性ファッション誌がピックアップしそう。





メジャーなモノで今最も聴いているのが彼女たち、クロエ&ハリー。姉妹です。
「ビヨンセが惚れ込んだ」というのがキャッチフレーズになっていますが、姉のクロエ・ベイリーは子役として小さい時から女優として活躍していて、デビューアルバムではほとんどの曲を自身がプロデュースしているという才能の持ち主。
表舞台で長年活躍しているだけあって、メインストリームを理解していながらの独自の世界観が素敵です。






帰ってきました、フレンドリー・ファイアーズ。
「何か起こりそうな夏」を期待させてくれるような、ドライブデートの帰りにぴったりなサウンド。





さあ、そして驚きのカムバック!ゲット・アップ・キッズ!!
またまたエモファンが泣いて喜びそうな7年ぶりの新曲。
NewEPが日本で先行リリース6/6です。





リリースされたばかりNewAL「The Deconstruction」から。
マーク・オリヴァー・エヴァレットっていう人の変幻自在プロジェクトで、今回は映画音楽をやっている人と組んでいることもあって、聴いていると勝手に物語を妄想してしまいそうなサウンド。





こちらも7年ぶり。すごいな、みんな活発になっている。
ギャング・ギャング・ダンスは、来日公演も決まったみたい。
6月にNewALがリリースされます。まったりいいね。





いや〜、28歳での旅立ち。悲しいですね。
ファンの方々には申し訳ないかもしれないけど、ニュースで知ったときに「あと1年早かったら『27クラブ』だな」と思ってしまい・・・でも、きっと彼はそうならないよう生きようとしたのではないかと思う。
ツアー引退を決め、精神的なダメージは大分減ったようにも想像できたので、でも体調や精神的なことは本人にしかわからないだろうから、誰もが気付けなかった何かがあったのかもしれませんね。

また、ここで本音を言ってしまえば、EDMというジャンルについて未だよくわからないところがあって、個人的にはムーブメントだけしか残らない可能性があったのではないかと勝手に思っていたのですが、彼の死によってEDMというワードも音楽ジャンルとして永遠に残るモノになったのではないかと思っています。
素晴らしい才能でしたね。そして、寂しいです。大好きなミュージシャンが亡くなると涙が出るのですが、若いとてつもない才能のミュージシャンがこの世から消えてしまうのは、ただただ残念で悲しいです。RIP。


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2018年04月26日

映画「さよなら、僕のマンハッタン」、大人の恋は何層にもほろ苦く重なるのね・・・。

突然ですが、もしお父さんがお母さんじゃない女性と仲睦まじく一緒にいるところを目撃してしまったらどうしますか?そして、もしその女性に自分が恋をしてしまったら・・・
「(500)日のサマー」「ギフテッド」のマーク・ウェブ監督の最新作「さよなら、僕のマンハッタン」が公開中です。

「(500)日のサマー」では青春の恋を思い出して胸をときめかせ、「ギフテッド」では天才子役の演技に涙がだだ漏れだったわけですが、、今回の作品は「大人の恋の切なさと長さ」がニューヨークという街とサイモン&ガーファンクルによって、こんなにも素敵なお話になるのか〜、と展開がまるで季節の四季のように目まぐるしく美しい作品です。





大学卒業を機にニューヨークの高級住宅地から、ダウンタウンの端っこの安い地域のアパートを借りて一人暮らしを始めた主人公トーマス。
商業主義によって文化が失われていく街と、将来が見いだせない自分自身とを重ね合わせ憂いていました。古本屋で働くミミに好意を持っていますが、ミミにはバンドマンの彼氏がいて、友人としてしか相手にされません。
そんなある夜、ミミと出かけたナイトクラブで、なんと父親の浮気現場を目撃してしまいます。母のために、なんとか別れさせようと女性の後を追ってしまうトーマス。
ところが今度は自分が彼女の魅力に惹かれてしまい・・・というお話。


主人公は「ファンタスティック・ビースト/黒い魔法使いの誕生」のイギリス人俳優カラム・ターナー。成長していく主人公を見事に演じています。だんだんカッコよくなっていきますしね。
父親役に「007シリーズ」のジェームズ・ボンドを務めていたピアース・ブロスナン、アパートの謎の隣人にオスカー俳優ジェフ・ブリッジズ。そして、母親役がセックス・アンド・ザ・シティのミランダ役だったシンシア・ニクソン。シンシア・ニクソンが出ていたことで、個人的にはニューヨークを感じてしまいました。笑

主人公トーマスは子供の頃から作家に憧れていて、お父さんは出版社の社長なんです。お母さんはいつも本を読んでいますし・・・常に本に囲まれているシーンがあって、セリフも文学の引用が多いっていうのが特徴なんですよね。
そこに、ちょっと皮肉めいた言葉があったり、ロマンティストだったりするので、ウディ・アレンのファンの方にもオススメの映画です。

セリフには、「“友達として好きよ”は美人の常套句だよ」とか「人生で一番長い距離は、現実と理想の間に横たわってる」とか、まぁちょっと洒落ているんですよね。
そして、トーマスがお父さんの恋人と出会ったことで、それまでの平凡だった日々にスパイスが振り掛けられたように積極的に情熱的になっていく様と、そんな彼を見守る大人たちの、またそれぞれの事情が紐解かれていくっていう、ストーリーもめちゃくちゃ面白いです。


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少しだけネタばらしすると、トーマスがお父さんを傷つけて泣かせちゃうシーンがあって、私事ですが少しいろいろ思い出して切なかったですね・・・。





さらに、それらのシーンに重なる音楽が、ボブ・ディランとかルー・リード、ビル・エヴァンスなどなど・・・詩人でもあるミュージシャン、ニューヨークを代表する人たちの音楽もぜひ楽しんでください。
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2018年04月17日

池袋サンシャイン水族館☆

初めて行きました〜。

サンシャインシティの中の建物の屋上にあります。
とても人気の水族館でチケット売り場は長蛇の列。
あらかじめチケットを購入しておいてよかったです。


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イワシのトルネード。
クルクルクルクル。クルクルミラクル。


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いろんな種類のクラゲがいました。
いつ見ても神秘的ですね。
ヒラヒラ。フワフワ。


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マンボウ。
普段から特に周りに生物がいない海に生息しているんだそうで、水槽にも何にもなかったです。

ひとりぼっち。
でも、自由気まま。
「なんだよ!文句あるか!」って言われていそう。笑


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撮影に夢中になる母。
カラフルなお魚さんたち見たら、何枚も撮りたくなっちゃいます。


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草原でペンギンがお散歩。
時間が決まっているかと思いきや、ずっとここにこの子たちはいました。


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泳ぐペンギン。
すーいすい。

ペンギンは時速7〜8キロで泳ぐんだそうで、早いときは時速12キロくらいになるそう。
両腕みたいな翼はフリッパーというのですが、スクリューみたいな役目をするそうですよ。



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あ、空を飛んだー!

天空のペンギンです。
都会の景色をバックに、まるで鳥のよう。
ん、鳥でした!笑

ピューンと、、こんなペンギンさんがマンションの前を飛んでくれるなら、うちだったらベランダから迎え入れちゃうなぁ。


今度はレゴ水族館にも行ってみたいなぁ(*^_^*)




posted by なりたま at 16:11| enjoy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする