「エイプリルフール」でデビュー、その後「はっぴぃえんど」「ティン・パン・アレー」そして「Yellow Magic Orchestra」として活動、80年代には松田聖子、中森明菜などの楽曲を手がけ、フォーク、ロック、ポップス、テクノ、アンビエント、ワールドミュージック、エレクトロニカなど様々な音楽を探求する一方、映画「万引き家族」ではサウンドトラックも手がけました。
2019年に音楽活動50周年を迎え、初のアメリカ、ソロライブを行ったんですが、そのアメリカ公演を追ったドキュメンタリー映画「SAYONARA AMERIKA」。
映画の中でもおっしゃっていたんですが、2019年、まさか直後にコロナがやってくるとは予想しないわけで・・・このアメリカでのライブは決まっていたんですが、これを映画にするにあたって、
今の自分の考えを入れていこう、コロナで生きることも精一杯な中で感じたことも盛り込みたいということで、細野さん自身も制作に関わっています。
なので、映画の構成としては、アメリカでのライブと観客へのインタビュー、それから細野さんの語りとバンドメンバーとの振り返りトーク、という風になっています。
ライブは2019年5月28日&29日、ニューヨークのグラマシー・シアター。
6月3日、ロサンゼルスのマヤン・シアター。これが、細野さんにとって初のアメリカ、ソロライブだそうです。細野さんはかなり不安だったらしいんですけど、蓋を開けてみたら、NY公演がチケットソールドアウトになって、2日目は追加公演だったんですよね。
映画は、そのライブの開場を待つ、ファンの長蛇の列の映像から始まります。
アメリカ人だらけです!
「好きなアルバムは『パシフィック』100万回聞いた」とか
「構築されていて、躍動感があって、愉快で気が利いている」とか。
「レコードが全部違う。でも音楽家に生涯変わらないでとは思わない」とか、
ファンの方の愛と理解も感じますし、音楽の聴き方がちゃんと自分の解釈があって、この映画のラストにもライブを見たファンの感想がたくさん出てくるんですけど、それを聞いているのも、すごくよかったですね。なんとなく、あー細野さんのファンぽいっていう雰囲気はみんな統一あるのも感じ取れました。笑
細野さんが1947年生まれで、幼少期はアメリカの音楽、映画、アメリカ文化で育っているので、曲紹介のときにそのエピソードが出てきたり、カバーしたアーティストのご本人とかアニメーションとかも出てきて・・・細野さんのアメリカン・ミュージックへの敬意とか愛が詰まっているのが、音楽からもライブそのものからも感じられるので、それが観客に伝わってお客さんも嬉しそう、っていうかすごくいい雰囲気なんですね。
ライブで細野さんのMCを目をキラキラさせて聞いている様子が、こちらも嬉しくなっちゃうので、その辺りもぜひこの映画で楽しんでください。
ライブメンバーは、G/高田蓮、Dr/伊藤大地、Ba/伊賀航、Key/野村卓史
さらに、細野さんのところに、ビーチボーイズの名曲を作ったヴァン・ダイク・パークスや、ラヴィン・スプーンフルなどでも知られるジョン・セバスチャンが訪れますので、それはもう微笑ましいですし、すごい2ショットですし、貴重なショットだと思いますので見逃さないでください。
映画「HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA」は、名古屋センチュリーシネマ、MOVIX三好、ユナイテッド・シネマ豊橋18にて今日公開となります。
アメリカのライブでこの曲、人気でした。AL「フィルハーモニー」から。
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