2023年08月05日

記憶が宝物であることを知る。映画「さまよえ記憶」

「記憶」

とは、学術的に説明すると
「過去の経験の内容を保持して後にそれを思い出すこと」だそうです。

日本学術会議のWebサイトには
「人間は脳を使って、運動したり、感じたり、泣いたり笑ったりしています。
そして、これからの生き方を考え、行動していきます。
もしも「記憶」がなかったら、これらのどれもが不可能になってしまいます。」

とあります。
つまり、自分が今行動していることや計画していることは記憶に頼りながら判断しているということです。

では、もしその「記憶」が失われた場合、自分はどうなっているのか・・・。

昨日から東京・池袋で公開されました映画「さまよえ記憶」。
8/11からは名古屋・ミッドランドスクエアシネマ他、全国で公開となります。





24分という短編映画ですので、あらすじは省略しますね。
私は6月に試写会で観ることができました。

ストーリーに入り込んだ瞬間に、あっという間に終わってしまった作品です。
今思い出してもシーンのひとつひとつが鮮明に思い出されます。

クリエイトがとても丁寧な作品でした。
伝えたいものが明確にあるものの、その想いをどこまで演出するかの加減がベストだったと思います。

クオリティーの面で、アカデミー賞短編実写映画賞を受賞した「SKIN 隔たる世界の2人」を思い出しました。
(ストーリーは全く違いますけどね。)


IMG_4093.jpeg


試写会では、終了後にトークセッションもありました。

この映画は、ハッピーエンドだと思うか、悲しいエンディングだったと思うか、あなたはどっちだと思いますか?
という問いを観客にしたところ、なんとビックリ!半々でした!

出演されていた俳優のモロ師岡さんの
「思い出が水切りで表現されているのが凄い」
というコメントが印象的でしたね。

喜びの跳ねる石
悲しみを表すような沈んでいく石
美しい子を描く様など、ぜひ注目してみてください。
ちなみに、それらの水切りは水切りのチャンピョンの方が石を投げてくださったそうですよ。


Do something worth remembering. by Elvis Presley

記憶する価値のあることをするんだ、というエルヴィス・プレスリーの名言です。
あえて力を入れる必要はないと思いますが、日々なんとなくな生活になっていないか、何かに一生懸命になれているか、楽しめているか、周りの人たちと笑い合っているか、そういう意識を持たせてくれる言葉。


「さまよえ記憶」ぜひみて見てくださいね。


posted by なりたま at 11:24| movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。