2021年12月30日

『なりたま2021年のベストソング』〜The 10 Best Songs of 2021〜

今年も終わりますね。
コロナのまま終わるとは・・・う〜ん。
来年は楽しくフェスに参加したいですね。実家にも帰りたいです。
番組を聞いてくださったみなさんも本当にありがとうございました。

では、ベストソング10曲。こちらも軽くいきましょう。





Chaise Longue / Wet Leg

2021年、もうコレです。ひと聴き惚れ♡
100万回聴いても飽きないでしょう。テンション上がりまくった曲。
リアンちゃんとへスターちゃんによるイギリスは(フェスで有名な)ワイト島出身バンド。
来年4月にデビューアルバムだそうで。日本に来てください!
こちらは1stシングルですが2ndシングル"Wet Dream"もサイコーです!!





Body & Soul (feat. Biig Piig) / Emotional Oranges

たまたま出会って番組でめちゃオンエアしていましたが、昨年のフジロックに出演予定だったんですね。
The Internet好きの方もハマりそうですが、なんせ得体の知れないアーティストなんだそうで尚更生で見たかったです。
4月から20代前半の若いディレクターさんがチームに加わったので、彼女の担当の日にちょうどよいなぁと思って当てはめてたところもありました。





All My Time Is Wasted / Hannah Jadagu

こちらも番組でよくかけてたオルタナ女子ハナー・ジャダグ。
黒人でシルバーブロンドのドレッドヘアという外見もインパクト大でしたね。
昨年はbeabadoobeeがアジア系アメリカ人としてオルタナを奏でていましたが、今年は彼女って感じ。





Serotonin / girl in red

ラジオライクだったのは、この曲でしたね。
ポップソングなのに、EDMのような爆上がりをするっていう構成も面白いです。
ビリー・アイリッシュのお兄ちゃんフィニアスによるプロデュース。





Where’s My Brain??? / The Lazy Eyes

オーストラリアから出てきちゃいました、またまたサイケデリックなバンド。
今年出たEPが「EP2」で昨年「EP1」が出ていて、来年いよいよアルバムデビュー。
どっから声が出ているんだ、と頭からツッコミを入れたくなり、展開が素晴らしくラストまで聴いてしまう魅惑的な1曲。
昨年のEP1に収録の"Cheesy Love Song"っていう曲がこれまたたまらないですね。






Yebo Teacher / Moonchild Sanelly

髪の毛がフワフワモップのようなキュートな彼女は南アフリカのアーティストだそう。
この曲聴いてるとずっと「野暮ティーチャー(先生)」って連呼しているようで・・・クスッとしながらでもカッコイイ曲。





stupid / dvr

年明けにEPが出る彼は一見すると真面目そうですが実はかなりの皮肉屋さんなんじゃないかなぁと期待しています。
DVRって防犯カメラの映像を保存する機器のことですが、それを小文字にしたアーティスト名。
XL Recordingsからリリースされるようで楽しみです。





ZaZa and Some Runtz (Smoke Break) / Terry Presume

かっこいい〜。ちょっとBeastie Boysを聴いている時のテンションにも持っていかれるかな・・・。
あんまりよく知らないアーティストなんですが、なんでも8歳からリリックを書いていて詩がおそらく良いんだと思います。
アルペジオのギターの曲とかもあって「What Box?」っていうEPも聴き応えあります。





The Motion / Gustaf

NYのポストパンクバンド、グスタフのデビューAL「Audio Drag For Ego Slobs」から。
年間ベストアルバムに入れ忘れてしまったのでこちらで。笑
もう間違いなくカッコイイです。このユルさを出せちゃう余裕もすごい。見たい。





Blow You Away (Delilah) / Blue Lab Beats

ラストはロンドンのジャズシーンから。
20歳そこそこなはず。お洒落すぎてどーなってんだ。笑
いーなー、今の若い子。クラブ行きたい。と少し本気で思いました。


ということで、良いお年を。





posted by なりたま at 16:43| music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月29日

『なりたま2021年のベストアルバム』〜The 10 Best Albums of 2021〜

今年の後半は忙しくゆっくりブログを書ける時間がありませんでした。
でも、今年もたくさんの音楽に触れました。
昨年と今年はライブやフェスに参加する機会がほぼなかったこともあって、そういう意味ではアルバムの聴き方が少し変わったかもしれませんね。
でも、おうち時間が長かったので、多くのアルバムを聴けたのはよかったのかな。

今回は軽くまとめさせていただきます。





AL「Far In」/ Helado Negro

Hがついていますが読み方はエラド・ネグロ。
ライオンヘアーのおじさまアーティストですが、ニューヨークのインディーシーンはこういう音があっていいですね。
いつまでもライブハウスに通っていたくなります。この秋冬一番聴いたアルバムです。





AL「I Know I'm Funny Haha」/ Feye Webster

今年は大リーグの大谷翔平選手の活躍が本当に楽しく明るいニュースでした。
Twitterでホームラン映像何度も見ましたもんね。(最近は錦鯉ばかり。笑)
そんな中でこの曲もリンクしてたし、アルバムはドリーミーで心地よく浸かってました。





AL「Collapsed In Sunbeams」/ Arlo Parks

去年から番組で応援し続けていたのがアーロ・パークスです。
初めて彼女の曲&声を聴いた瞬間に「あ、これは来るな」というのが確定できるシンガーで、それでも今年デビューアルバムをリリースして想像以上にバックアップがあったのと評価されていることにはビックリしました。もう少しセールスがついてきてもいいのかなぁという印象もあるんですけどね。
若くして人格者な彼女ですので、今後もイギリスを代表するアーティストでい続けるのでしょう。





AL「As Days Get Dark」/ Arab Strap

うわ〜ん、めちゃかっこいい!と唸ったアルバムでした。
90年代はそんなに聴いていなかったんですよね・・・もったいなかったかな。
今年はこのバンドのリリースがあったことで、アラブ・ストラップに影響を受けた後のバンド、新人バンドの聴き方が変わってとてもよかったです。





AL「Bright Green Field」/ Squid

イカさんバンド、スクイッドもArab Strupに影響を受けたバンドの一つですね。
若いのにテクニックもすごくて曲の構成もカッコ良くて、ホント痺れる山椒たっぷりバンドでアルバムかっこいいです。
ダン・キャリーのプロデュースもさすがですが、若手バンドの中で今年は彼らかな。





AL「Home Video」/ Lucy Dacus

Boy Geniusの3人の中から、フィービー・ブリジャーズはグラミーにもノミネートされるほど昨年は多大な評価を受けましたが、今年はジュリアン・ベイカーも素敵で深い作品をリリースし、こちらのルーシー・ダカスはポップな作品を堂々を発表しました。
このアルバムが何度聴いても素晴らしいこと。ポップにしても彼女の良さや個性がきちんと伝わる作品です。





AL「Banned」/ Lightman Jarvis Ecstatic Band, Yves Jarvis & Romy Light-man

ハマって聴いてましたね〜。お兄さんと双子姉妹の合体による新しいバンドだそうで。
野性味溢れると言いますか、お肉で言ったらジビエ料理みたいな濃さが味わえる作品。
フジロックのField of Heavenとかで演ったら凄そうなんだけどなぁ・・・あはは。





AL「In Praise of Shadows」/ Puma Blue

デビューアルバムにはなりますが、ご存知の方はもうずっと前からチェック済みでしょうし来日もしている彼ですが、そんなん云々とにかくウットリ。
ロンドンのSSW&マルチ・インストゥルメンタリストとのことですが、King KluelやRhyeなどがお好きな方にも刺さる歌声でしょう。
コレ系では(ざっくりですみません)一番聴いたのが今年はこのアルバムでした。





AL「Sun」/ Tomemitsu

夏にとにかくよく聴いたのがこのアルバムです。
ロサンゼルスのアーティストですが、まさにヤシの木フォークって感じでダラっとしながら聴いてたかな。笑





AL「You and Me and Everything」/ Toth

アメリカ・ニューヨークのRUBBLEBUCKETというバンドをやっていたアレックス・トスの新プロジェクトで、一昨年のファーストALもめちゃめちゃ良かったんですよね。
今作は2作目となります。ハーモニーを多用して美しくメランコリックなんですが、アレンジがちょっと変わっているというか、CD飛んでる(ってCDで聴いていないんだけど)困惑する瞬間があったり、ドラムもほんのちょっと後にズレていたり、ホーンや合いの手がコミカルだったり・・・
素晴らしい音楽家です。ぜひ聴いてみてください。


あとはこちらに。
なんとなくHip-Hopが少なめだったような気もします。
Japanese Breakfastが今年は大評価されましたね。番組でも紹介できて嬉しかった。
ポップスはアデルやジョン・メイヤーが普通に良かったし、Silk Sonicは流石でしたね。


AL「Isles」/ Bicep
AL「For The First Time」/ Black Country, New Road
AL「Aspects」/ STAR4TA
AL「Jubilee」/ Japanese Breakfast
AL「Ignorance」/ Weather Station
AL「Beginner's Mind」/ Sufjan Stevens & Angelo De Augustine

AL「Wasteland: What Ails Our People Is Clear」/ LICE
AL「Valentine」/ Snail Mail
AL「Flock」/ Jane Weaver
AL「Crawler」/ IDLES
AL「Tape2/FOMALHAUT」/ BERWYN
EP「Bills & Aches & Blues」/ 4ADの40周年コンピ


早くも来年楽しみなリリースがたくさん待ち構えているのでワクワクが止まりません。
番組でまたたくさんオンエアできるといいなぁ。

posted by なりたま at 16:47| music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月31日

2021年8月に聴いた、なりたまとめ。

フェスのシーズン、
昨年は中止せざるを得なかったフェスたちが、断念したりなんとかできたり・・・
いずれにしても断腸の思いで決断されたことが、運営された方も町の人々もアーティストさんにもみんなにあったかと思います。
だからそれを受け止めるフェスファンの私たちも、いっぱい考えて参加したり諦めたりしたはずです。
常滑のは本当に残念でなりませんが、音楽やフェスが一括りでコメント(&いいね)されないように、諦めずに説明したり語っていくことを続けようと決心した8月の終わりです。

新曲&新作はたくさん出ていて聴くのが追いつかなかったくらいかなぁ。。うふふ。





日々の嫌〜なニュース疲れを癒してくれたのが彼のアルバムかも。
っていうか、70年代のソングライター時代からやってきたのか!?と言わんばかりのサウンド。
テックス・クリックは、MAC DeMARCOのレーベルMAC'S RECORD LABELからのリリースです。
ピアノの音が外れているのも修正することなく(わざとではないだろう・・・)ほっこり。





いいですね。ビビビとやられます。MVもかなりオフェンシブ。
オーディオブックなんて検索しても簡単には出てこないアーティスト名です。
フランク・オーシャンやエックス・エックスと仕事をしているプロデューサーのデヴィッド・リンチ(写真見るとまるでハリーポッターとかに出てきそう)とVoエヴァンジェリン・リングによるプロジェクト。ダサくなるちゃんと一歩手前なのが巧みです。

2ndAL「ASTRO TOUGH」は10月6日リリース。





芸術的でクオリティも高く、聴けば聴くほどのめり込むのが彼女たちの作品。
ローラ・マーリングとマイク・リンゼイによるバンドLUMP(ランプ)の2ndAL「Animal」から。
両者ともマーキュリー賞などアワードに名を連ねる実力者ですが、このふたりの組み合わせ、とても好きです。
「LUMP を通して自分の中の動物を見つけ、その動物を通してパラレルワールドに旅するのです」とのこと。わぉ。





夏を感じるために聴いてたのは彼かなぁ・・・いかにもってサウンドですがやっぱいいです!
アジア系アメリカ人、ウェストコースト・インディロック、日本で言えばシティポップなサウンドです。
EP「City Slicker」に入っている他の曲"Lorette"はYouTubeの再生回数がもうすぐ180万回ですから凄いですね。クルアンビンとも一緒にやっていました。
今は大木凡人風、2年前は岡村ちゃん風でとても親しみやすいのです。弾む。





ギニア出身のFalle Nioke(なんて読むんだろう)とスウェーデン出身のsir Wasによる共作のNewシングル。
今めちゃハマって聴いています。暑くても心地よいし、雨でも心地よい。





ジェイムス・ブレイクの新曲のMVに、ビリー・アイリッシュのお兄ちゃんフィニアスがしっかり出演していて面白いですね。
仲も良いのでしょうし、この曲、MVに共感できる相通じるところもあるのではと勝手に推測してしまいます。
この曲は「比較することの虚しさ」について歌われているのですが、MVのラストに出てくる言葉"Comparison is the thief of joy"は、アメリカ大統領だったセオドア・ルーズベルトによるもので「比較は喜びを奪ってしまう」という意味。ふむふむ。

9月10日にリリースされるNewAL「Friends That Break Your Heart」を一足早く聴かせていただく機会があったのですが、やっぱすごいです。心も体もフワッと持ってかれた感じ。





Jungle(ジャングル)の新曲はMountain High Enough的な高揚感があって、めちゃ好きです。
NewAL「Loving In Stereo' now」から。





では、ジェームス繋がりでMy Morning Jacketを。
フロントマン(Vo/Gt)がジム・ジェームスという人ですね。
サウンドは一気に都会からカントリーサイドな感じになりましたが、MVはハイウェイでの走行中にスマホでネットショッピングしまくるというユニークなストーリー。
10月リリースの新作は9枚目にしてセルフタイトルのアルバムです。楽しみ。





churches(チャーチズ)がポピュラーになって、フロントウーマン、ローレンちゃんはすっかり垢抜けましたね。
にしても、ロバート・スミスの存在感がどんどん増しているのも凄いですね〜。
日本人アーティストでこういう風に若いバンドから呼ばれて歌うシンガーっているかな・・・。





あまりにも大きな訃報で・・・驚きもありましたが、あらためて寂しいですね。

にしても、シャーリー・ワッツのライブ映像はきちんとドラムをフィーチャーした撮影の映像があるのがいいですね。
ミック・ジャガーのあのヒップフリフリの動きは、やはりチャーリーのドラムがあってこそじゃないかなぁ。





そうそう、こういう映像・・・。
すっきすきのドラムセットで奥まで見える。完璧な美しさ。





うわ〜かっこいい。
映画のワンシーンみたい。

こういうドラマーはもう現れないでしょうね。RIP
posted by なりたま at 19:52| music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月31日

2021年7月に聴いた、なりたまとめ。

オリンピックが始まってみると、やはり盛り上がってしまいましたね。
中でも出だしのスケートボートで個人的には勢いづいちゃったかなぁ。
もちろんコロナ対策含め、まだまだみんなで乗り越えなければいけないものはありますが、明るい気持ちにならないと頑張れないこともありますし、そこは常にバランスを保って強く前に進んでいきたいものです。

音楽の方はリリース&公開ラッシュで毎日いろんな曲を追ってますが、それでも聴けてないものも溢れてます。笑





久々にただ純粋に好みで聴いています。たまたま出会ったデュオ。
Lightman Jarvis Ecstatic Band(ライトマン・ジャーヴィス・エクスタティック・バンド)は、カナダの男女で、男性(Dr/Gt)がYves Jarvis、女性がシンセサイザーのRomy Lightmanという人。彼女は普段は双子姉妹で活動しているそうです。

デビューアルバム「Banned」から。
オンタリオ州田舎の屋外アートギャラリー(広さはなんと200エーカー=東京ドーム約17個分!)で即興演奏で作られた作品だそうで、なんというか聴いていると、ソーシャルディスタンスを取らなくても大丈夫そうな観客が少なめのユルイ野外イベントでライブを楽しんでいるような気分になります。





War on Drugsの新曲。NewAL「I Don't Live Here Anymore」が10月にリリース。
最近週末の早朝に見ている映画は「サクッと1時間半くらいのにしとこう」なんて選び方をしていて、それが恥ずかしくなるくらい、とても充実した5分間の曲を聴かせていただいた感じ。
アコギが主体にはなっているものの、ピアノ、シンセ、メロトロンが入っていて美しく仕上がっています。





The Nationalのアーロン・デスナーとBon Iverのジャスティン・バーノンによるBig Red Machineの8/27リリースのNewAL「HOW LONG DO YOU THINK IT’S GONNA LAST?」から。Fleet Foxesのロビン・ペックノールドとアナイス・ミッチェルが参加した曲です。
ここ数年代の仲良しテイラー・スウィフトをフィーチャーした曲の方は、なんと再生回数が300万回越え。完全なテイラー効果。

なんですが、今作はテイラーが2曲に対してアナイスは3曲というところで、なんとなくBRMの意図みたいなものは伝わってくる気がしています。ちなみにSharon Van EttenやThis Is The Kitなど女性シンガーの参加が目立つ作品で楽しみです。





再生回数700回・・・。あはは。でもSpotifyとかですごいらしい。From LA。
ちょっとM気質のドリーミーな歌詞とサウンド。





個人的にはもっと音が体に響くくらい重くても良いのですが。笑
ちょっと懐かしさも感じつつ。ユニバーサルだからそのうちもっと身近になるアーティストかも。





いやいや、かっこいい。King Kruleのプロデュースです。
フィリピンのアーティスト、EYEDRESS(アイドレス)。フィリピンにこういうアーティストがいるんだ〜と(ここのところずっと番組でかけてるBea Ba Doo Beeはフィリピン出身ですがイギリス人なので)。
前にリリースされた"Jealous"とかもいいんですよね。でもフィリピンではどうなんだろう、人気あるのかなぁ。昔フランスのバンドTahiti80が流行ったとき、実はフランス人には認知度が低かったってこともあったので、この人もそんな感じがするのですが・・・。
とにかく、8/27リリースNewAL「Mulholland Drive」楽しみです!





では、もういっちょ。アジアンの方で。と言っても、Hana Vuはアメリカ人です。
相変わらず、声が素敵。新曲はGhostly Internationalというエレクトロ色の強いレーベルから出ていて、ちょっと意外。日本でも人気のTychoとかがレーベルメイトになるんですね。
今まだ20歳くらいでこの豊かな表現力。新作出したら日本にも来てほしいなぁ。ファン層って若いのかな、どうなんだろう。何にしても絶対見に行くけど。





90年代から活躍しているバンドなので、お馴染みな人にはお馴染みなバンドなんですが、今回の新曲はヤバイです。
思いっきりオートチューンをかけた歌も加工しすぎて壊れてる?と勘違いしそうなコードの楽器の音も不思議と全部が溶け合って、無茶苦茶引き込まれます。
9月にNewAL「HEY WHAT」がリリース。一体どんなことになるのでしょうか。このMVも好き。





Sufjan Stevens(スフィアン・スティーヴンス)もAngelo De Augustine(アンジェロ・デ・オーガスティン)も以前から取り上げているので、何度もになっちゃうかなぁとも思いますが、でもやっぱり二人が一緒にアルバムを出すとなるととえいあげない訳には・・・しかも、ワンコ!芝犬!!
9/24にコラボアルバム「A Beginner's Mind」をリリース。兄弟みたいな間柄ですからね。必聴。





ラストは永遠にシンガーとして名前が残る人です。Brittany Howard(ブリタニー・ハワード)のソロアルバム「Janie」を再構築したアルバム「Jaime Reimagined」から、チャイルディッシュ・ガンビーのバージョンでの1曲。まぁ、夢見心地なアレンジで♡
にしても、いろんなアレンジやリミックスが詰まってて、どれも個性的で、よく一枚になったなと驚きです。


うーん、今月は元々好きなアーティスト多めになってしまった。
夏は選曲のやりがいもあるので楽しいですね。特に番組では張り切っちゃいます。
この夏はリクエスト大会がないらしく、でも何か楽しいことはしたいなぁと思っているのですが・・・。
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2021年06月30日

2021年6月に聴いた、なりたまとめ。

父の日にウナギを実家に送りました。
とっても喜んでくれて嬉しかったのですが、やはりまだ帰省するというのは会話にすらできません。
ま、田舎の方は都会ほどピリピリしていないので、そんなに生活は窮屈ではなさそうですが。
鰻は私も食べたいな・・・。

どんどん新作情報が入ってきて楽しくてたまりません。





今月のベストアルバムはFeye Webster(フェイ・ウェブスター)ですね。
16歳でデビューしゃちゃっているので、もう4枚目のアルバムとなりますAL「I Know I'm Funny haha」から。
ディア・ハンターやステラ・ドネリーのエンジニア、ドリュー・ヴァンデンバーグがプロデュース。

この曲は、私は勝手に「大谷翔平選手と一緒に夢を見る曲」として楽しんでいます。大谷選手のニュースも毎日嬉しいです。
アルトサックスも艶やかな素敵な雰囲気を醸し出していますが、20代アーティストが作る"色っぽい&ピュア"な曲はとても好きです。日本のバンドにもいますけどね。このくらいのお年頃のある意味、特権のような気もします。





イギリスのバースの4人組バンド、Declan Welsh and The Decadent West。
たまたま耳に彼らの曲が流れてきて気に入って聴いています。
一昨年出した1stアルバムがデビューアルバムになるんですかね。ソールドアウトって書いてあったのはフィジカルリリースのレコードか何かなのかな。
過去のMVではテレビ番組をパロディにしたものとかもあってWeezer臭が感じられたり、サウンドはアークティック臭を感じさせたり、ちょっと懐かしさが漂っているからチェックしちゃったのかも。





Modern Woman(モダン・ウーマン)というと、ビリージョエルかテニスか、はたまた中森明菜の曲なのかと想像しちゃいますが、これがバンド名です。
ロンドンを拠点とする女性ボーカルのポスト・パンク、エクスペリメンタルのバンドのデビューシングル。
なんか、ワクワクゾクゾクさせるサウンドです。これは要チェック。今iTunesなどでもこの曲しかないのですが、日本でもすでにいくつかのインディロック・メディアがチェック済み。





こちらはスウェーデンのオルタナティブ・ロックバンドでEnd of Fun。そんな・・・楽しみの終わりだなんて、とも思うインパクトの強いバンド名ですね。
美しい自然に囲まれた中でのサウンド、といった感じがしますが、ここ数年北欧はシューゲイザー&ドリームポップが盛んなのだそうで、そう考えるとそんなに珍しいタイプの新人バンドでもないんでしょうね。
でも、好きです。4曲どれも良いです。1stEP「I Feel It All, Forever」から。





こういう50代女性でありたい、と憧れるシンガーのひとり、シャーリー・マンソン。
F**kin'と歌っても余計な力がなくて、なのに説得力があって、言うべきことはハッキリ言っていてカッコイイ。彼女を慕う女性アーティストが今も後を絶たない理由が分かるのが今回のアルバム「No Gods No Masters」。
デラックス・エディションには、デヴィッド・ボウイやパティ・スミス&ブルース・スプリングスティーンのカバー曲も入っていて、なかなか味のあるカバーが聴けます。





Sharon Van Etten(シャロンヴァンエッテン)とAngel Olsen(エンジェルオルセン)の今欧米が大絶賛する2人のコラボは驚きました。日本であえて無理やり例えるなら椎名林檎と宇多田ヒカルのコラボと近い感じでしょうか。
ちなみに7月16日公開の映画「17歳の瞳に映る世界」の予告編にシャロンヴァンエッテンの"Seventeen"が使われています。ピッタリ。エンディング曲も彼女の曲だそうで、こちらも楽しみです。





アメリカの若きSSW勢では、やっぱり注目してほしいボーイ・ジーニアスの3人。
フィービー・ブリジャーズは昨年のアルバムがグラミー賞にノミネートされ、ジュリアン・ベイカーは今年出した新作の評価が非常に高く、そして、残るルーシー・ダッカスがついにリリース、NewAL「Home Video」から。
優しさと包容力があって、先ほどの仲良し2人(アルバムにも参加しています)と比べるとヒリヒリする痛みは一見ないように感じるのですが、"Thumbs"という曲は、親友のダメな父親を虐殺するという衝撃的なテーマが描かれていたりして、彼女の紡ぐストーリーにも注目です。





Doja CatのNewAL「Planet Her」から。
このSZAとの1曲は、グウェン・ステファニのフォロワー的な歌唱で好きですね。





ハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)は、フジロックが普通にあったら出演が決まっていたんじゃないでしょうかね・・・。
今回のサウンドもスゴイの一言。波に押されて進むヨットになった気分。





いやぁ、これもベストアルバムだなぁ。
ロスタム(Rostam Batmanglij)のNewAL「Changephobia」から。
今やハイムの曲も手掛けて勢いに乗りまくっている彼が真骨頂を発揮するとこうなるんだ、とため息が出るような見事さです。
移民であるが故の東洋と西洋のメランジェを味わえるのはもちろん、ジャズファンも好きになりそうな作品ですし、この一枚で一つの音楽空間で寛げるような充実感に満ちたアルバム。

ありがとう、ロスタム。


さて、7月も頑張ろう。



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2021年05月31日

2021年5月に聴いた、なりたまとめ。

育てている花が根元から折れてしまって落ち込んでいます。
乾燥させすぎてしまったのか、水をやりすぎてしまったのか・・・しょんぼり。
毎日にらめっこして何とか元気に回復してほしいと念力を送っています。
これも慣れてくればコツがつかめるのかなぁ。。

自力と他力のバランスに悩む今日この頃。
音楽はインディ界もコラボが目立っていたかな。





まずは、今の時代のUK ROCKを示すバンドと言っても過言ではなくなってしまったブラック・ミディ待望の新作「Cavalcade」から。
番組でもよくかけさせていただいています、"Chondromalacia Patella"は膝蓋軟骨軟化症のことを言います。調べてみたら13〜15歳の女子に多い病気だそうです。私はバスケをやっていたこともあって変形性膝関節症ですが、それとは少し違うみたいですね。
番組でそんな話をしたら「自分も最近膝が痛むんですが・・・なんかそんな音がします」みたいなメッセージが複数きました。笑

そんなBlack Midiの2ndアルバムですが、ロック、ジャズ、プログレ、エクスペリメンタルなどなどあれやこれやのジャンルの音が隊列(=Cavalcade)をなして仲良くしになのか、はたまた対戦をしになのか、混ざり合う姿(曲)のなんとエキサイティングなことか。
毎日聴いて興奮と希望を感じていました。サックスとキーボードがメンバーに入ったことがかなり効いています。Sax奏者はトム・ミッシュとも一緒にやっていたカイディ・アキンビニ。





グラストンベリー・フェスティバルによる世界配信イベントが開催されました。
同フェスの会場であるワーズィー・ファームの各場所から順番にライブを繰り広げていくわけですが、会場(牧場)のなんと広大なこと。それをドローン撮影した映像も圧巻でしたし、観客がいないことを逆手に取ったステージの工夫も素敵でしたし(特にWolf Aliceの岩で囲むロール・プレイング・ゲームに出てきそうな感じの演出)、ヘッドライナー風なColdplayのピラミッドがネオンのように光り輝くステージには世界中の人たちが感動したことでしょう。

そんな中、直前に出演が発表されたのがRadioheadのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドがSons of Kemet(カッコイイっす!)のドラマー、トム・スキナーと組んだ新バンドThe Smile。
あまり加工されすぎない純粋なドラム音でのバンド・サウンドが新鮮でした。アルバム作るんでしょうね。楽しみ。





では、コラボモノいきましょうか。
フジロックに出演したアジアン・アメリカン女性SSWのJay Som(ジェイ・ソム)とPalehound(ペールハウンド)によるバンドBachelor(バチェラー)がデビューアルバム「Doomin' Sun」をリリース。
The PixiesやThe Breedersなどの影響を受けているそうですが、この曲はSmashing Pumpkinsをも思い起こさせますね。





オーストラリアのJulia Jacklin(ジュリア・ジャクリーン)が大好きだと公言しているこちらもオーストラリアのポスト・パンク・バンドRVGと一緒にBjorkをカバー。
そうそう原曲もヘヴィでしたね。割と忠実なカバー。





King Krule(Archy Marshall)って弟がいたんですね。Jack MarshallのバンドHorsey、日本語に訳すと「(子供に対して言うような)お馬ちゃん」もしくは少し馬鹿にする意味での「馬のような」という意味もあるんだそうで、まぁ兄弟似た者同士といいますか・・・笑
Horseyの7月リリースのアルバム「Debonair」に収録。早く聴きたいし見たい。





さて、サウンドは爽やかに小鳥のさえずりが聞こえるレジースノウの新曲。日本人には馴染みある音も入ったトラックでしょうか。
アイルランドのラッパーですが、フロリダに留学(このときはサッカー選手を目指していたらしい)していたときは想像だにしなかった人種差別も体験したと言います。今はイギリスを拠点に活動中。1stアルバムもオススメです。

番組では"Cookie Chips"をかけていますが、そちらは昨年の夏に公開されていました。
これらの曲を含む2ndアルバム「Baw Baw Black Sheep」は7/9リリース。





純粋に面白い聴かせ方をするアルバムだなぁ、と思ったドーン・リチャードのNewアルバム「Second Line」。
アメリカ・ニューオーリンズの伝統からきているそうで、ちなみにセカンドラインというのは、ニューオーリンズの葬儀で教会や葬儀場からブラスバンドとともにパレードで見送る儀式があるのですが、先頭のブラスバンドと棺を運ぶ馬車や車、遺族や友人らたちを「ファーストライン」、そのパレードに参列する人たちのグループを「セカンドライン」と言います。

エレクトリック・フュージョンなんて形容がされていました。ドーン・リチャードは20年以上音楽活動をしている黒人のお姉さんですが、世代関係なくみんながシックにダンスできる作品です。





オルタナ・カントリーと言われているのが、このLambchop。
新作は「え・これラムチョップ?」と二度見しました。シンプルなギタートラックをMIDIピアノ・トラックに変換した、とのことで、本当に彼らのピアノアルバムになっています。カッコイイです。





SYMLと書いてシミルっていう、元バルセロナっていうバンドマンだったアーティストがいて、"Where's My Love"がドラマで使われたことからヒットし、その後はマイペースに活動、2019年に1stアルバムをリリース。こちらは今月リリースされたEPから。
お月見や夜明けにもぴったりですね。





ラストはWavves(ウェーヴズ)。7月16日にNewアルバム「Hideaway」がFat Possumからリリースされます。
Fat Possum Recordsは、ミシシッピ州アックスフォードを拠点とする、主にブルースのインディペンデント・レーベル。THE BLACK KEYSや彼らが新作でカバーした大御所のR.L.バーンサイド、日本でも人気のSpiritualized、2月にリリースしたアルバムがPitchfolkで高評価だったTHE WEATHER STATIONなどが在籍しています。

いい音楽はいつどの時代に奏でられてもいい、っていうのを再確認できますね・・・。
普遍的なものほど実は今の時代に合わせた変化や進化はあるんでしょうけど、新しいモノを意識しすぎて奇をてらうより、個人的には心地よいです。


今月はいろんなことがあったな。
来月は、そしてこの夏は平穏かつなにかいいことがあるといいなぁ。



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2021年04月30日

2021年4月に聴いた、なりたまとめ。

新年度が始まったという感じがしない春でした。
コロナですし、職場の環境もほぼ変わらなかったですしね。
ただ個人的にはいろいろあったかなぁ・・・
大人の階段上るのは大変ですね。

そんなときはミュージック。今月はたくさん聴いたな。





サウス・ロンドンのバンドDry Cleaningが4ADとこの3月に契約を交わしました。
デビューアルバム「New Long Leg」から。
カラオケ・パーティーで出会って(そんなのがイギリスにはあるんですね)結成したバンドで、のちに加入したフローレンス・ショウは大学講師で絵画の研究をしていたそう。ポエムリーディングのような低音ボイスで淡々と歌う姿がクールですし、イギー・ポップがこのバンドを称賛するのもわかります。
個人的には2019年に出していたEP「Sweet Princess」がお気に入りでずっと聴いていたバンドだったので、今回の4ADからのリリースはとっても嬉しいです。MVの再生回数もいい感じですし、コロナが収束したらいち早く生でライブがみたいバンド。





4ADといえば、イギリスのインディ・レーベルで、そこからリリースされてきたサウンドたちの美しい世界観から日本にも多くのファンがいるのですが、この度レーベル設立40周年を記念して記念碑的作品「Bills&Aches&Blues」がリリース。
所属するアーティストが過去の他のアーティストの曲をカバーしたもので、こちらはThe Breeders(PIXIESの元ベーシスト、キムのバンド)が同世代のHis Name Is Aliveの"The Dirt Eaters"をカバー。

ちなみに、そんなザ・ブリーダーズの曲をTune-YardsとDeerhunterのブラッドフォード・コックス、Big Shiefがそれぞれカバーする豪華ぶり。先ほどのドライ・クリーニングも参加しています。





4月スタートと同時に驚き歓喜したニュースがこのボビー・ギレスピーとジェニー・ベスのコラボ。ジェニーベスは2010年代を代表するポストパンクバンドThe Savagesの女性ボーカリスト。
そして・・・ほら、もうガチなゆったりデュエットじゃないですかぁ〜。ふたりの雰囲気もいい感じ。
しかも、アルバムが出ちゃうんですよ。7月リリース。しかも、プライマル・スクリームとザ・サヴェージズの双方のバンドメンバーが演奏には参加しているんだそうで、それもなんか興奮する!





Bartees Strengeの名前があったのでたまたま聴いた1曲。
プロデューサーのLorenzo Wolff(ロレンツォ・ウルフ)がフォークシンガーソングライターのJudee Sill(ジュディ・シル)を再解釈して制作した作品がリリース。このプロデューサーさんは初めて知りました。
ジュディ・シルの染み入るような曲(過剰なドラッグで逝ってしまったように・・・見えなさそうで、でも見える繊細さもある女性です)とは対照的なサウンドになっているのにビックリ。でも実際、ソフトロックなサウンドを「より汚く、世俗にとらわれたエレメント」に置き換えたとインタビューでは語っていたようです。





春風のようなサウンドにしんどいとき癒されました。
ブラックスキンにブロンド(ホワイト?)ドレッドヘアがカッコイイ!
SUB POPからリリースしたEP「What is Going on?」から。





あーいい。
The Internetを聴いている時と同じくらい火照る。





Ya Tseen(こう書いてヤ・シーンと読みます)のデビューアルバム「Indian Yard」から。
実際、インディアン部族のひとつであるトリン・ギットとしての彼の名前に由来しての名前だそうです。
ちょっと中に浮くような、仮想世界にいるかのような、でもインディアン・アートが混ざっているという、なんとも不思議な感じのするサウンド。Portogal. The Manが参加している曲もあります。





Kenneth Whalum(ケネス・ウェイラム)の2月にリリースされたシングル。涙腺緩みます。
写真を見ていると、サックス奏者でもあるみたい。
おじさんが有名なジャズ・フュージョン・サックス奏者のカーク・ウェイラムなんですね。





もし泣くことができたなら・・・と歌っているのはこちら、ステラ・ドネリー。
スウェーデンのアーティストJens Lekmanのカバーです。
儚くもピアノで可愛らしいカバーですね。





ラストは、新人風にはあまり見えないニューオーリンズを拠点に活動しているらしいSilver Synthetic(シルヴァー・シンセティック)。
ジャック・ホワイトのThird Man Recordsからリリースで、なんかそれが納得のサウンド。
爽やかですね。まるで新緑の季節に向かって晴れていくような・・・。


いろんなことが晴れていくといいな、と思う今日このごろです。

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2021年03月31日

2021年3月に聴いた、なりたまとめ。

3/29からZIP-FMは新年度に突入しました。
春からうちの番組はほんのちょっとの人事異動?みたいなものがあり、実はちょっとの勘違いでバタバタしておりました。

責任を与える、与えられる、というのは大きな事ですが、いつかどこかでタイミングがきます。
与えられるということは実力を(少なくとも最低限以上は)認められているということなので、チャンスを与えられた人は自信を持って取り組んでいったらいいと思います。一方与える側は、ある程度のケアが必要です。手を貸すことは簡単ですが、見守ることは忍耐力が要ります。信頼と放置は絶対的に違うので、任せたとしても安心にできるまでは育まないといけないんですよね。子供がひとりで自転車に乗れるようになるまでと近いものがあるような気がします。いろいろ考えさせられた数日間でした。

ちょっと忙しくてアルバムゆっくり聴けてないなぁ・・・





Opus Kink(オーパス・キンク)はイングランド/ブライトンを拠点とするインディーバンド。
"ねじれた作品"みたいなバンド名でちょっとユニークですが、バンド編成もトランペットとアルトサックスが入った6人組でふくよかなサウンドを聴かせてくれます。
今回のシングルのプロデューサーはThe Charlatansのティム・バージェス。アルバムも楽しみです。





Death From Above 1979、4年ぶりの新曲&NewAL「Is 4 Lovers」嬉しかったですね。
アルバム聴いたらカウベルの音が鳴ってて、なんかクスッとしてしまいました。
ベース&ドラムの2人組でギターレスにも関わらず、相変わらずエッジがきいていてかっこいいですね。
今年もし通常通りのフジロックが開催されていたら・・・出ていたんじゃないかなぁ。ま、来年!





イエーイ!ロック!!
Japanese Breakfastの新曲はギターのカッティングも最高でダンシンな曲です。
NewAL「Jubilee」のジャケットでは彼女が柿を持っていて、柿っておそらくよく食べるのは日本の文化だと思うので、あえて意識もしているのかと思います。干し柿みたいに柿をいくつも吊るしていて、柿の和のカラーがとっても素敵です。





アウアウ、オアオア言っておりますSt. Vincent(セイント・ヴィンセント)の新曲。5/14にNewAL「Daddy's Home」がリリースされます。
St. Vincentことアニー・クラークのお父さんが2019年に刑務所から出てきたことをきっかけに曲作りをスタートさせたようですが(何で刑務所に入ったんだろう・・・)、彼女といえば音楽が流れまくるおうちで育ったことは有名で、時代は主に1971〜1975年のレコードを振り返ったようなので(この曲からも多少感じ取れますが)どんな作品になるか楽しみです。





カナダのデュオIce CreamのCarlyn Bezicのソロ作品が注目されています。アーティスト名は「Jane Inc.」でアルバム「Number One」より。
彼女はU.S.Girlsのサポートメンバーもしてたミュージシャンみたいなんですけど、割とずっと音楽活動をされている方で、マルチインストゥルメンタリスト。
プリンス的、とも評されていてなるほど〜と思いましたが、最近こういう感じの艶やかねっとり感の音は耳にするような気がする・・・。





BJ・ザ・シカゴ・ キッドは、新曲でBJ the Chicago Kid & Ej Jacksonの"Deep Skin"もリリースされています。
そちらはMVがなかったので、こっちの曲を。
ブラックパンサー党について描かれた映画「Judas And the Black Messiah」へ提供した曲です。





あ〜春風。穏やかな気持ちになれます。
Dominoからリリースの新作EPからタイトルナンバー。





この春は彼女です。ノルウェーの22歳SSW、Marieちゃんことgirl in red。
4/30に1stAL「if i could make it go quiet」がリリース。
この曲はビリー・アイリッシュのお兄ちゃんFinneasとの共同プロデュース。
これも番組でかけよう・・・。





イギリス/リーズのポスト・パンク・バンド、Mush。バンド名だけだと検索しにくいバンドです。
昨年1stアルバムがリリースされたばかりでもう2ndアルバムなんどそうで、タイトルは「Lines Redacted」。
変則的でギターの音がこれで合ってんのかな〜って曲ばっかり。笑
"Seven Trumpets"って曲の方がもうちょっとポップです。





ジョーストラマーがもし今生きていたらどんなことを想い、どんな歌を届けてくれていたでしょうか。
昨年はフジロックがなかったので、いつもならあの時期にジョーを思い出すところを、ちょっと薄れていたかもしれません。
それを取り戻すわけではないのですが、ザ・クラッシュ解散後1986年以降のライブ音源を集めた作品がリリースされたので聴いています。
やっぱりいいですね。歌はもちろんなんですが、ギターにも人柄が出るといいますか・・・
"Junco Partner"はアコースティックでのバージョンが収録されています。


さぁ、4月。新生活は・・・どうなるかな〜。
穏やかではなさそうだけど、楽しくもありそう。

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2021年02月28日

2021年2月に聴いた、なりたまとめ。

あっという間に時が過ぎてしまい、このまとめも3月に入ってから書いています。
2月はメンタルもフィジカルも絶不調で、ヨガをやってなんとか心は落ち着かせていたのかな・・・
でも日々オンエアがあるので、やっぱり音楽とリスナーさんに助けられているんでしょうね。
今は元気です。よかった。こんなときにライブに行けないって・・・ね〜!

2020年のアルバムを聞くことが多かったですが、ここでは新作を。






今月はこれですね。Wolf Alice(ウルフアリス)の新曲。
涙をさそうエンディングテーマくらい沸き立つものが感じられるピアノ曲。ニューアルバムは6月ですね。楽しみ!
クールビューティーなボーカルのエリーちゃんは、昨年はMura Masaの曲にフィーチャーされていましたね。





南ロンドンのシンガーソングライター、ジェイコブ・アレンのプロジェクトPuma Blue(プーマ・ブルー)。
今月は彼のデビューアルバム「In Praise of Shadows」で、切ない気持ちになったり、心落ち着かせたり、したかな。
最も生でライブが見たいアーティストのひとりです。レッチリに影響受けて音楽始めたっていうのはへぇ〜って思った。





若手の米フォークSSW、Julien Baker(ジュリアン・ベイカー)は新作「Little Oblivions」で高い評価を得ましたね。
外見は可愛くて静かな印象の方ですが、腕全体にはバッキバキのタトゥーが入っていて、来日公演行きましたが、お口がひん曲がるくらいパッションを前面に出して歌う彼女。今作では、そんな彼女の熱情がしっかりサウンドやリリックに現れたと思います。
アレンジが豊かになりましたね。さらにギターはもちろん、ピアノ、シンセサイザー、ドラム、ベース、バンジョー、マンドリンなど、ほぼ全ての楽器を彼女が演奏しているんだそうで、マルチなインストゥルメンタリストなところも驚きですが素晴らしい。
"Favor"は、フィービー・ブリジャーズとルーシー・ダッカすが参加しているのでBoy Geniusのファンには嬉しいですね。ちなみに、Phoebe Bridgersには"Kyoto"という曲がありますが、ジュリアンには"Tokyo"という曲があります。笑





イギリスのPeter BrewisとDavid Brewisのブルーイス兄弟によるField Music(フィールド・ミュージック)。Brewisって牛肉スープを意味するそうなんですけど、そういうファミリーネームがあるんですね。
いいですよ〜。2005年デビューなのでもう結構活動されているバンドなんですけど、ここ最近の音の流行がたまたまでしょうけどField Musicに重なっていると思うので、4月にリリースされるAL「Flat White Moon」はぜひチェックしてほしいです。この曲番組でかけようっと。





Sun Kill Moon(サンキルムーン)は、元Red House Paintersっていう有名なスロウコアのバンドのフロントマンだったMark Kozelekっていう人のプロジェクト。2015年の来日公演に行った時は、ドラムとキーボードのメンバーはいたものの、ほぼ一人のギターパフォーマンスっていうんですかね・・・いわゆる想像する"バンド"とは違うものを見せつけられて感動したことを覚えています。
今回のNewAL「Lunch in the Park」は結構パソコンで作ってるんじゃないかなぁ・・・どうなんだろう。新鮮に聴けます。





新鮮といえば、Clap Your Hands Say Yeah、4年ぶり新作「New Fragility」から。
DIYでずっとやってたんですね。Ounsworthのフウェ〜ホワァ〜としたクセの強いボーカル、でもこの歌声があるから末長くバンドができるんですね。なんだろう、ちょっと微笑みながら聴いちゃった。





たまたまいろいろ聴いていた時に見つけたJunaco。なんて読むんだろう。
ロサンゼルスのポップデュオだそうで、LEON BRIDGESとかSPOONとかカバーしてるんですよ〜。
お天気の良い日に聴くと気持ちいいですね。





清々しいです。元The Pains Of Being Pure At HeartのKip Bermanによるソロプロジェクト、The Natvral。"v"ですけど、きっと"ザ・ナチュラル"って読むんでしょうね。
なかなかの歌い上げ系。続く"New Moon"って曲もギターロック曲で(ちょっと音色が面白いんだけど)、4/2にデビュー・アルバム「Tethers」がリリースされますが、ジャケットがギターを奏でるイラストなので、コンセプトがはっきりしていて好感が持てます。





大御所Tindersticks(ティンダースティックス)様。
1991年結成なので30年になるんですね。活動は停止したり再開したりとありましたが、それでも長く続けてこられてるっていうのはいいなぁと思います。NewAL「Distractions」はYouTubeでもアルバム丸ごと聴けますね。太っ腹。こういうののほうが気分をハイにしなくても踊れるので、普段聴くには心地いいんですよね〜。暗い・・・かな。笑





Daft Punkの解散・・・ショックでした。
この映像ご覧になった方は同じ気持ちかと思いますが、爆発しちゃうのはなんか本当に寂しいですよね。この衝撃を与えられる、というのは、ダフトパンク自身にとっても悩んだ末の大きな決断だったのかなと思います。
2000年くらいにフランスのハウスムーブメントがあり、造語ですが”フレンチタッチ”と呼ばれ大きなムーブメントになっていました。それに憧れたのもあって私はパリで過ごすことにしたので、それはDaft Punkがいなければ実現することはなかったので、なんというかただただ感謝しかないです。
ダフトパンクの貢献度はむちゃくちゃ大きいと思います。三角いっぱいのイルミネーション、松本零士とのコラボレーション。ホント異次元の世界に連れてってくれたし、煌びやかな中でダンスする楽しさを教えてくれました。ありがとう!ダフトパンク!!


そういえば、早朝の番組「Rolling Out!」に「最近こういうの聴いてます!」ってオススメのインディバンドを教えてくださるジッピーがいて嬉しいです。ありがとうございます。

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2021年01月31日

2021年1月に聴いた、なりたまとめ。

元旦から放送でした2021年の始まり。
おみくじは大吉だったので、プライベートもお仕事もコロナで大変な世の中も全部いい方向に進んでいくはず。
それまでとにかく耐えて乗り越えたいですね。
元気になるにはやっぱり音楽。どうぞ今年もよろしくお願いします。

アルバムは昨年リリースのを引き続き聴いていますが、新曲も続々です。





うぉ、MVかっけー。8分越えの楽曲からいきましょう。
現役大学生がWarpと契約しました。イカさんバンドSquid(スクイッド)。
イギリス・ブライトンで結成されたバンドでリードボーカルがドラマーというのもユニーク。
バイオリンや金管楽器が入っているのも耳を引きますが、後半のホラーな女性のシャウトのスリリングさもたまりません。
5月にデビューアルバム「Bright Green Field」リリース。





スマホ音が入るので、ボーっとしてるとびっくりしちゃうアメリカ・イリノイ州のバンドOhtis。
2019年にデビューしているカントリー・ロック・バンドとのことなんですが、この新曲からはいわゆるカントリーさは感じないかな。
今月1月とは思えない暖かい日が多かったので、こんなゆるゆるのサウンドに揺られて踊るのもGOODでした。
Stef Churaは女性ロックアーティストで一昨年のアルバムはCar Seat HeadrestのWill Toredoがプロデュースしています。メガネギター女子の彼女もぜひチェック。





年明けて最初に胸打たれまくったラナ・デル・レイ新曲。
Chemtrails(ケムトレイル)というのは、飛行機を追う飛行機雲(Contrail)のような筋状の白い雲ようなもので、今世界中で地球温暖化に照らし合わせて話題となっているケミカルなコントレイル。今は定着していますが造語ですね。
化学物質を含んでいるので・・・と、これから日本でも取り上げられるワードかもしれません。





リリースされたばかりですが今月のベストアルバムです。ポストパンク・ガールズ・バンド、goat girl(ゴート・ガール)の2ndAL「On All Fours」から。
生前のマークEスミス(The Fall)が気に入っていたバンドとしても有名ですが、アルバムそれぞれの曲を聴いているといろんなジャンルのサウンドが混ざっていて、知識の豊富さと技術の高さが伺えます。プロデューサーは、先ほどのSquidやFountaines D.C.、Black Midiなどを手がけるダン・キャリー。今、彼がプロデュースしているものは個人的にすごく好きなんだなぁ・・・。
"The Crack"はイントロだけ聴いていると、フランツみたい。笑





この曲のホームセッションがすごくお気に入りで聴いていたのですが、よくよくチェックしてみたら、BBCの2021年の注目の新人「Sound of 2021」に選ばれていたんですね。





今年は春のコーチェラ、6月のグラストンベリーの開催中止がすでに発表されているので、フジロックもまぁ危ういのですが、もし野外で思いっきり踊り明かせるならBicep(バイセップ)がよかったなぁ・・・。





フジロックに出演したことのあるFKA Twigs、新曲はヘディ・ワンとフレッド・アゲインとのコラボ曲。
たくさんのゲストやダンサーが登場していますが、ここで表現されているのは「目に見えない抑圧者や差別と闘うことの難しさ」だそうで、アメリカとはまた違うイギリス人たちの表現の仕方を芸術的に見ることができます。
にしても、相変わらず動きが独特で美しいですわね〜。





このコラボはびっくりしました。スウェーデンのエレクトロ・バンドLittle Dragonとアメリカン・シンガーMoses Sumney。
モーゼズ・サムニーはクルアンビンとのコラボもありましたが、R&Bを超えたいろんなジャンル、アーティストのサウンドにその美声を乗せることができるんですね。リトル・ドラゴンのボーカル、日系女性ユキミ・ナガノとのハーモニーも素敵です。





Arlo Parks(アーロ・パークス)待望のデビューアルバム「Collapsed In Sunbeams」から。
昨年は"Eugene"からずっと番組でもご紹介してきましたが、すでに公開されている曲が大いにも関わらずアルバムは充実感たっぷり。
90s〜00sにかけて女性R&Bシンガーが続々登場して盛り上がった中で、India ArieとかErykah Badu(エリカ・バドゥ)のドライでスモーキーな感じのボーカルが大好きだったんですが、彼女たちに出会った時のような高揚感をアーロ・パークスでは感じました。





今年もコロナさんとのお付き合いになります。日本も含め世界はどうなっていくのか・・・。
自分の未来も考えちゃうね〜。


今年はどんな音楽の聴き方になるのだろうか。
楽しめるもの、リラックスできるもの、時代を反映するもの、メッセージソング。
たくさんキャッチしてご紹介していきたいですね。






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2021年01月11日

David Bowieの生誕イベント「A Bowie Celebration」のセットリストです。

日本時間土曜日に行われるはずだった配信イベントですが、開始と同時に(コロナを理由に)24時間の延期が発表されるというアクシデントもありました。しかし日曜日、いざ始まると3時間ボリュームたっぷりボウイの名曲の数々が聴けてとても素敵な時間でした。

長年デヴィッド・ボウイとともにプレイしてきたピアニストのマイク・ガーソンが主催し、彼のピアノでリードする曲が多い中、日本でも人気のチャーリー・セクストン(ボブ・ディラン・バンドでも来日)が大活躍したり、ゲイリー・オールドマンなどの俳優陣や御年81歳のイアン・ハンターが奮闘したり・・・

人気が抜群にあったのはアダム・ランバートとヤングブラッド。ボーイ・ジョージは今聴かれるべきシンガー。
個人的によかったのはNINのトレント・レズナー。テイラー・ホプキンスやデイヴ・ナヴァロたちのスペシャル・バンドは楽しくて笑っちゃいました。


マイクガーソン.jpg


「A Bowie Celebration: Just For One Day」セットリスト

Duran Duran "Five Years"
Lzzy Hale & Lena Hale "Moonage Daydream"
Billy(William) Corgan "Space Oddity"
Perry Farrell "The Man Who Sold The World"
Anna Calvi "Bring Me The Disco King"

Gary Barlow "Fame"
Corey Glover "Young Americans"
Gail Ann Dorsey "Can You Hear Me"
Bernard Fowler "Sweet Thing" "Candidate"

Charlie Sexton "Let's Dance"
Judith Hill "Lady Stardust"
Macy Gray "Changes"
Catherine Russell "Conversation Piece"
Charlie Sexton "Lebel Lebel"

Joe Elliott "Win" "Ziggy Stardust"
Taylor Momsen "Quicksand"
Charlie Sexton "DJ" "Blue Jean"
Michael C Hall "Where Are We Now"

Dave Navaro, Corey Taylor, Taylor Hopkins and Chris Chaney
"Rock n Roll Suicide" "Hang On To Your Self"
Gary Oldman "I Can't Read"(Tin Machine)
Jesse Malin "The Jean Genie"
Gail & Dorsey "Strangers when We Meet"

Peter Frampton "Suffragette City"
Trent Reznor "Fantastic Voyage" "Fashion"
Mickey Rourke "Lazarus"
Yungblud "Life On Mars?"

Boy George "Aladdin Sane"(Medley)
Ian Hunter "Dandy" "All The Young Dudes"
Adam Lambert "Starman"
Judith & Andra Day "Under Pressure"
Bernard Fowler "Heroes"


と・・・約40曲。
こちらBARKSのサイトにわかりやすく載っていました。https://www.barks.jp/news/?id=1000195031
そうそう、ミックロンソンの追悼パートなどもあってよかったですね。


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2020年12月28日

『なりたま2020年のベストソング』〜The 10 Best Songs of 2020〜

あぁ、いよいよ2020年が終わりますね。
コロナがなければ、今頃はオリンピックの感動に浸ってテレビで特集が組まれていたでしょうか?
まさか志村けんを偲ぶ特番になるとは・・・(コロナじゃないけど)ノムさんだって今年だったんですよね〜。
予想だにしなかった未曾有の出来事(とはいえ国によっては経験していたことで対策がなされていた国もありましたが)で、多くの人が人生や人生設計が変わったのではないでしょうか。

おうち時間が長かったので、映画や音楽に触れる時間はちょっと増えたかもしれないけど、生でライブが見られなかったので物足りなさは否めないかなぁ・・・体を動かしながら音楽を感じたいです。
それでも「うわーかっこいい!」っていう曲は、やはり元気にしてくれます。

今年もたくさんのミュージシャンと音楽に感謝です。





"Lifetime" / Romy

歓喜に溢れました。多幸感いっぱいのダンスミュージック。踊った踊った。笑
The XXのベーシストRomy(ロミー)のソロ作がまさか出るとは・・・リミックス作品もめちゃよいです。
友人、家族など、愛する人との再開を歌っている曲。コロナがあって、今まだ会えていない大切な人がいる方は、来年は会えますように。私も実家帰りたいぞー!





"Gimme Love" / Joji

アメリカで超売れっ子の日本人アーティスト、Joji(ジョージ)の3rdAL「Nectar」から。
駆け足なピッチでジャングルなリズムなんですが、ちゃんとR&Bになっているこの曲はあっぱれ。
ターンテーブルをバックにひとりで歌っているシンガーには、ちょっと曲作りの参考になるユニークな曲だったのではないでしょうか。アルバムの中でもちょっと異色の曲ですが、この曲はハマりました〜。





"Hey Girl" / Boy Pablo

ノルウェーの21歳、ボーイ・パブロのデビューアルバム「Wachito Rico」から。
夏はとにかく聴いてたし、番組でも猛プッシュしてました。いわゆる天才くん。
もうMVが、弱小のサッカーチームの一員である本人が、可愛い女の子の気持ちをゲットするために後半から急に活躍しまくって逆転勝ち&彼女とも♡なストーリーで大爆笑。突っ込みどころ満載で楽しかったなぁ。




"Hippy Elite" / Billy Nomates

8月にデビューアルバム「Billy Nomates」をリリースしたビリー・ノーメイツ。
かっこよく適度な可愛さもありますね。ポスト・パンクの新世代。
Sleaford Modsにフィーチャーされた彼女ですが、逆にアルバムの中ではSleaford ModsのJason Williamsonをフィーチャーした曲があり、その曲もクールです。





"Lilacs" / Waxahachee

ワクサハッチーと読みます。5枚目のアルバム「Saint Cloud」から。
最初聴いたときはそれまでのグランジなイメージとは打って変わったサウンドだったので驚きました。でも、キャッチーになったからといって決して彼女の持ち味が失われていないんですよね。そこがさすがです。
鼻歌で歌いまくりました。ウゥ〜ウウ〜 ウゥ〜ウウ〜♪





"Paralyzed" / Drugs

オフィシャルMVにもかかわらず半年経っても再生回数が530回って・・・笑。
「ドラッグs」が名前だからか検索してもあんまり出てこないし、Apple Musicですら簡単に出てこない。
でも、この曲も夏にリリースされたデビューアルバムもちょっとひねくれててセンスも抜群です。
カリフォルニアのインディーバンド。爽やかにFワードもシャウトしちゃってます。あはは。





"Loner" / Dehd

では、こちらは大きく評価されたバンド、シカゴ出身の読み方がわからないバンドです。
Cureの"Boys Don't Cry"をカバーしたことでも知られたバンドです。そっち系な感じはありますよね。
エミリーちゃんっていう女性ボーカルです。ボーカルも印象的ですが、アルバムを聴くと随所にお遊びがきいていて楽しいです。
この人たちもライブを生で見たいですね〜。





"Boomer" / Bartees Strange

今回のベストソングにあげたアーティスト達は、曲もお気に入りですがアルバムをよく聴いた人たちでもあります。
バーティーズ・ストレンジっていう黒人のアーティストなんですが、音だけで聴いたときに黒人シンガーとは思わなかったので驚きと同時にすぐに興味を持ちました。実際にインディーロックの場に黒人が少ない状況に違和感を覚えたことも語っていました。
曲によってはラップっぽい歌い方をしているものもあるし、"Mustang"はブロック・パーティーを思い起こさせます。





"Kawasaki Backflip" / Dogleg

こういうハードコアとかエモの部類に入る激しい系って20年以上も前から馴染んでいるサウンドではあるんですが、このバンドはなんか聴いちゃいましたね〜。
ジャケットの黒いワンコが可愛かったからかなぁ・・・はたまたこの曲がKAWASAKIだからかなぁ・・・。





"Dark Blue" / Caroline

今年3月から春にかけて「コロナ疲れを癒してくれる曲」でした。
Rough Tradeが送り出すロンドンの8人組によるデビューシングル。
アナログはこの曲がA面でB面が"BRJ"という曲。今でこのクオリティーだとデビューアルバムのころには一体どんな風になっているんだか・・・むふふふ。楽しみで笑いが止まりません。


今年は特別な一年だったからか、自分が感動する体験から思い出に残る曲っていうのはほぼなかったように思います。
その代わりというわけではありませんが、プロテストソングとか今年ならではの曲の印象はとても強かったと思う。
政治や社会が混乱すると怒りの曲やメッセージソングが増えるので、ロックが好きな人にとっては心が燃えるタイミングにもなるのですが、ただ世界中の人々のことを考えると1日も早く平穏な日々が戻るといいですよね。
来年は愛とピースに溢れる歌が響き渡るといいなぁ・・・。

今年このブログを読んでくださった方、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。




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2020年12月26日

『なりたま2020年のベストアルバム』〜The 10 Best Albums of 2020〜

今年は コロナがあって音楽に関するあらゆること、制作の仕方やレコーディング、ミュージック・ビデオの撮影やプロモーション、いろんなことに影響を与えました。

そんな中、4月にリリースされたフィオナ・アップルのアルバムの衝撃は凄かった・・・。
ポジティブに考えれば、活動が制限されてしまったことで創作する時間ができ
、新作をリリースしたりソロ作を発表するアーティストが多かった年でした。ビリー・ジョーのように、おうち時間を少しでも楽しんでもらうために頻繁にカバー曲を公開するミュージシャンもいましたね。

一方、BLM(ブラック・ライヴズ・マター)があったことで、メッセージソングが溢れました。
立ち上がろう、訴えよう、拳をあげろ・・・これまで社会的なことには触れてこなかったミュージシャンまでもが、その音楽史の一部になったということも大きな変化と出来事だったと思います。

とはいいつつも、アルバム作品は純粋に興奮したり、かっこよすぎて悶絶したり、ただただよく聴いた作品だったり、いつも通りの選定ができました。TOP10プラス20作品あげときます。





AL「Every Bad」/ Porridge Radio

今年は何と言っても、ポリッヂ・レディオの1stアルバムですね。英ブライトンのポスト・パンク・バンド。
ベリーショートヘアの女性ボーカル、ダナちゃんのシャウト&低音ボイスが存在感抜群ですが、女3人男1人という4人組の編成もユニーク。シンプルでヘヴィな曲もあれば、アルバムは後半にいくにつれメロディアスになったりアレンジも小技がきいています。
"Give/Take"は、勝手に"ワンワンソング"と名付けて犬のようにワンワンワンワン♪と口づさんでたな〜。





AL「West of Eden」/ HMLTD

なんていうんですかね・・・恋愛で好きになった子で最初の印象はあまり良くなかったってことあるじゃないですか。結局意識しちゃう存在でなんか鼻に付くから「フン!」みたいな。そんな感情に久々になったバンドです。笑
数年前から知ってはいましたが、グラマラスな感じでデヴィッド・ボウイを引き合いに出されて、なんだかなぁ、と。けど、アダム&ジ・アンツに続く感じだと思えば納得で、なんだかんだで彼らのデビューアルバムにハマってしまったのでした。





AL「Bonny Light Horseman」/ Bonny Light Horseman

中堅のミュージシャン3人が揃ったスーパーグループのボニー・ライト・ホースマンのデビューアルバム。
ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンとザ・ナショナルのアーロン・デズナーのレーベル「37d03d Records」からのリリースなので、フォークファンだけでなく、幅広くリスナーが増えたと思います。グラミーにもノミネート。
弦楽器の音の渦に自分がまるで洗濯物になってぐるぐる回されるかのように聴いていました。





AL「Punisher」/ Phoebe Bridgers

毎年年間のベストに、本人名義以外にも彼女がやっているBoy GeniusやBetter Oblivion Community Centerなどをピックアップしてきましたが、今年もやはりピックアップしないわけにはいきません。
アメリカでの評価が高かったですね。曲は"Kyoto"がリード曲だったことも嬉しかったです。
そういうのもあって、これはチャンス!と思い、番組でも必死に彼女を応援してアピールした一年でした。





AL「Shore」/ Fleet Foxes

フリート・フォクシーズは2008年のデビューアルバムに"White Winter Hymnal"っていう曲があって、毎年冬になると聴きたくなっちゃう曲なんですけど、そのデビューの時からずっと好きなバンドです。
なので、今年の4枚目のアルバムがこんなにも評価されたことに驚きと嬉しさと戸惑いといろんな感情が沸きました。
今年辛い思いをした人にも聴いてほしい作品です。





AL「Your Hero Is Not Dead」/ Westerman

ここ数年のAORリバイバル(勝手に呼んでます)、ヨットロックやブルーアイドソウルに影響を受けたバンドが登場して素敵な作品をリリースしていたので好んで聴いていましたが、そういう流れで今年はウェスターマンです。
ウェスト・ロンドンのSSWで、デビュー作になります。大人っぽ〜い。大好きな作品です。





AL「Disco Volador」/ The Orielles

UKバンドのオリエレスの2ndアルバムになります。グレイト!
若いアーティストが次々と90年代のサウンドを蘇らせてくれましたが、個人的にナンバー1はこの作品かな。ただ懐かしいだけじゃなく、この曲はボーカルの入れ方とか途中のガラッと変わる展開とかお見事ですよね。楽しい。嬉しい。





AL「Songs」「Instrumentals」/ Adrianne Lenker

今年はBig Thiefの来日公演があるはずでした。大阪まで見に行こうと計画していたんですよね〜。
残念ながら来日は叶わず、その代わりにできた時間を使ってなんと2枚のソロアルバムを出してくれました。エイドリアン・レンカー。今抱かれてもいい人は彼女です。笑
鳥の鳴き声とかも入っていて、自然と共にゆったり暮らすのもいいよね〜、とか思ったりもしたかな。





AL「Good Songs for Bad People」/ Drab City

男女デュオ、ドラブ・シティ。見た目の雰囲気も好きです。
フルートやビブラフォン、ベースの音が怪しげに鳴って、入り込んでいいのか躊躇するけど陶酔しちゃう・・・結局何度も聴いたアルバムになりました。ついでにポーティスヘッドとかも聴いたりして。
来日してほしい。単独もいいしフジロックで見たいですね。





AL「Fetch The Bolt Cutters」/ Fiona Apple

今年はコロナがあって、制作に遅れが生じたりリリースしてもプロモーションが難しかったりして、アルバムの発売延期のニュースが続いた時期がありました。これからどうなっていくんだろう、コロナ禍でどんな音楽が求められるんだろう・・・そんな中リリースされたのがこの作品でした。
もう、衝撃でしたね〜。うわーなんじゃこりゃー!です。笑

実際はコロナ前に作られた曲ばかりですが、この芸術的な作品が夏に発表されたことは、この後の音楽の流れを「これでいいんだ」とひとつ形作ったと思います。この作品があるかないかで世に流れていた音は違っていたと思う。


ということで、女性ボーカルの方が多い結果となりました。紅組の勝ち〜みたいな感じですかね。

では、残りも・・・女性アーティストからいきましょう。


AL「Fake It Flowers」/ beabadoobee
AL「Woman In Music Pt.V」/ Haim
AL「Walking Like We Do」/ The Big Moon
AL「The Greatest Part」/ Becca Mancari
AL「forklore」/ Taylor Swift

AL「Working Men's Club」/ Working Men's Club
AL「Live Forever」/ Bartees Strange
AL「A Day in a Yellow Beat」/ Yellow Days
AL「Nectar」/ Joji
AL「Bebay」/ Theophilus London

AL「Petals For Armor」/ Hayley Williams
AL「SAWAYAMA」/ Rina Sawayama
AL「I Disagree」/ Poppy
AL「Already Forgiven」/ Basia Bulat
AL「Hannah」/ Lomelda

AL「The Universal Want」/ Doves
AL「A Grand Don't Come for Free」/ The Streets
AL「Low Season」/ Poolside
AL「Welcome to Conceptual Beach」/ Young Jesus
AL「Have We Met」/ Destroyer


ダブズとストリーツは久々のアルバムが嬉しかったので同情票な気もしますが・・・笑。
The Strokesはさすがでしたね。ビリーアイリッシュの後押しもあって、人気&実力ともに認められた2020年でした。
もし来年のフジロックのヘッドライナーが決定すれば、往年のファンはもちろん若い洋楽ファンも注目してライブを楽しむことでしょう。楽観的な見方はできないですが、それでも「来年こそは」と楽しみにしていたいです。


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2020年11月30日

2020 年11月に聴いた、なりたまとめ。

暖かい11月です。衣替えが12月になってしまいました。
それでも早朝の番組をやっているものとしては、少しでも暖かい方が辛くないです。笑
ま、起きるのが辛いことは今の番組を担当させていただいてから一度もないんですけどね。
それって、ありがたいですね。

うひょうひょ、うひょひょ。





Big Thiefのボーカリスト、Adrianne Lenker(エイドリアン・レンカー)のソロ作「songs」から。
来日できなかったのは残念ですが、ワールドツアーが延期もしくは中止になってしまったことで時間ができたことから、山小屋にこもり製作されたアルバムが今作と2曲で37分というインスト作品「instrumentals」。
どちらにも癒されました。Big Thiefは昨年10月にリリースされたAL「Two Hands」がまたもやグラミーにノミネート。素晴らしいです。





the bird and the bee、鳥さんと蜂さんによる久々のアルバムはなんとクリスマスアルバム。
女性シンガー、イナラ・ジョージと最近はリアム・ギャラガーのプロデューサーとしてもおなじみのグレッグ・カースティンの2人組ですが、クリスマスソングといえば"Carol of the Bells"という曲があって一時期は毎年必ず聴いていたくらいお気に入りだったので、今回のリリースはめちゃくちゃ嬉しいし、今年はこのアルバムを聴いてクリスマスを楽しみにしようと思います。





では、せっかくなのでクリスマスソング続きで。
久しぶりに映画「ラブ・アクチュアリー」を見て何度も感動しているのにまた感動してしまったのですが、なんというかこの曲を聴いていてもたくさんのイギリスの人々(もちろん世界中の人々も)がハッピーなクリスマスを過ごせますように、という願いを感じさせるんですよね。





去年とっても評価された100gecsのクリスマスソング。笑っちゃう。
そういえば、最近3OH!3とコラボしていましたね〜。





このバンド、めちゃよいです。期待です。見たいです。
ロンドンで活動する7人組でサックスとヴァイオリンが効いてますね〜。
Radioheadのエド・オブライエンがお気に入りだそうで、彼も絶賛していた2019年リリースの"Sanglasses"が8分40秒超えの傑作です。
激しいのではなく緩いエクスプロージョンな、また新しいUK ROCK。レーベルがNINJA TUNEってのもGOOD。





Lo-Fiサウンドを説明するときに名前があげられるバンドが、このGuided By Voices(ガイデッド・バイ・ヴォイセズ)。1983年に活動を開始し止めたりまた始めたりを繰り返しながら、現在は精力的に活動中。
昨年同様今年も3枚のオリジナル・アルバムをリリース(たくさん作品を出すことでも有名なバンドです)。AL「Styles We Paid For」から。練ったり、厳選したりしないのだろうか、とも思うのですが、アルバムを聴くとそれなりに良いので、今はバンドの状態がとにかくいいんだろうなと思う。





カナダのバンド、METSの10月にリリースされた4枚目のアルバム「Atlas Vending」から。
今回は元ザ・メンのベーシストで現在はユニフォームで活動しているベン・グリーンバーグと共同製作したそう。ノイズ・ロックとも言われていますが、吸われてぐるぐる渦にされる感じがたまらないサウンド。気持ちいい。





Sleaford Mods(スリーフォード・モッズ)、年明け新作でますね。
文句なしにかっこよすぎるこの曲で歌っている女の子はUKシンガーBilly Nomates。最高ですね。





LAの男女デュオで年明けに新作「Painting The Roses」がjagjagwarよりリリース。
コウメ太夫と共演してほしい・・・。





Steve Lacy(スティーヴ・レイシー)の高校時代のプロジェクトThe Lo-Fisの音源が公開。
18歳でこれですか・・・15曲がたった25分でまとめられているのに充実感が半端ない。
"4Real"っていう曲のドラムのズタズタがクスッとしちゃう。それですぐにアコギ曲の"I Think I Should"に流れ込むあたりも(トラックが変わると曲調がガラッと変わるものが多いですが)いつまでも新鮮な聴感をキープしてくれて面白い。


さて、12月。今年もあとわずかです。
一年間を振り返る作業に入りますが、今年はやはり特別ですね・・・。


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2020年10月31日

2020年10 月に聴いた、なりたまとめ。

オータムスクエアが今年はなかったので、なんか10月っていう感じがしなかったですね。来年は今年の分も合わせて楽しみましょうね。
今はとにかく乗り切りたいです。そういえばGO TO EAT利用しました。
友人に誘われてしゃぶしゃぶを食べに行きました。牛も豚もパクパクモリモリ。

栄養つけてがんばりましょー!





Hip-Hopはそのときそのときの「このコレクティブ(集団)かっこいいよね〜」みたいなものがあって、4〜5年前ならOdd Future(タイラー・ザ・クリエイターとかシドとか。今ももちろん聴いていますが。)とか、アメリカの中でも拠点のエリアが違うので比べるのは難しいのですが、とにかく今好きなのはこの人たちです。

アトランタのヒップホップ・コレクティブ、Spillage Village(スピレッジ・ヴィレッジ)。
NewAL「Spilligion」めちゃくちゃいいアルバムです。ジャケット(死神がベイビー熊?を抱いたイラスト)の印象とは全然違うサウンドが流れているのも面白い。グイグイくるPapの曲もあれば、ちょっと賛美歌っぽいのが含まれている曲とか、音楽性も幅広いです。





そのSpillage Villageのラッパーたちを多くフィーチャーしたのがGorillazでした。
今回は「Song Machine(ソングマシーン)」とプロジェクト名を付けて、多くのアーティストとコラボしましたね。中でも、The Cureのロバート・スミスは凄すぎでしょう。ずるいよね。カッコイイに決まってますもんね。

アルバム通して、何か音を鳴らす楽しさを感じるSong Machineという名の通りの音がしていました。
エルトン・ジョンやベック、ピーター・フック、St.Vincentなど錚々たるメンツに日本からCHAIが入っていたのが嬉しかったですね。





たまたま見つけたこのバンド、なんとメタルバンドKylesaのLaura Pleasantsが新たに始めたポストロック・バンド。
バンド名が「ザ・ディスカッション(会話)」、2017年に一枚EPを出しているんですがタイトルが「European Tour(ヨーロッパツアー)」と、まぁ検索しようにもなかなかヒットしずらい名前。苦笑。ただ、こっちの方向もローラちゃんいい感じ〜。

この新曲のMV、7インチ用も含めて2種類あるとはいえ再生回数400回って・・・本当にこっそりやっているのかな。
その割には、このシングルのB面はThe Cureの"A Forest"です。気になる方はぜひ聴いてください。





モグワイ新曲!
2021年2月に10枚目となるアルバムがリリースされます。来年のリリースが楽しみになる時期になったんですね。名古屋飛ばししない、ありがたいバンドです。来年はぜひ来日もしてほしいな。





ロンドンのバンドでFictionからデビューしたパレスのニューシングルの3曲目です。
今の自分の状況や心境にスコーンとハマったからなのか、これまでの彼らの作品の中で今のが一番響いて目が潤んでおります。。





感傷的になってしまったら、とにかく踊ろう。
ジェイムス・ブレイクの新曲は・・・Radiohead?笑





イギリスのデュオGeorge AlunaのAluna Francis(アルーナ・フランシス)の先月リリースされたソロデビュー作から。
Alunaといえば、Disclosureの"White Noise"を歌っている女性シンガーですね。デビューAL自体はR&Bな曲も結構入っていたのですが、このKAYTRANADAとのコラボ曲を聴くと、エレクトロで映えるお声だなぁとも思います。
歌声が七変化する方で、大人っぽいセクシーヴォイスもあれば、可愛い萌えな感じでドナ・サマーばりに熱い歌を聴かせてくれる曲もあり、多くのミュージシャンから好かれる理由もわかります。





スコットランドのアーティストで2011年にJon Hopkinsとコラボした作品でマーキュリープライズ・ノミネート&スコットランドの年間ベストアルバム賞を受賞した、これまでに作品をむちゃくちゃいっぱいリリースしているミュージシャン、King Creosote(キング・クレオソート)の新曲。
もうOver50のお年ですが、サウンド攻めてます(遊んでんのかなぁw)。かっこよいっす。





では、兄さんの次はパリのお姉さんPauline De Lassus(ポリーヌ・ドゥ・ラサス)のプロジェクトMina Tindle(ミナ・ティンドル)のNewAL「Sister」から。
(Minaつながりで)ミナペルホネン的なキュートな外見でもありますが、The NationalのギタリストBryce Dessnerの奥様でもあり、さらにThe Nationalの作品やライブへの参加もしてきているシンガーです。
アーロン・デスナーとジャスティン・ヴァーノン(Bon Iver)のレーベル「37d03d」からのリリースで、スフィアン・スティーヴンスとのコラボ曲。





Durand Jones & The Indicationsというバンドが昨年アルバムをリリースしておりまして、クラシックソウル好きには本当にたまらない「あぁ、このリヴァイヴァルがきたかー!」と歓喜に湧きながらアルバムを楽しんでいたのですが、そのバンドのヴォーカルでドラマーのアーロン・フレイザーが今度はソロで出します。アルバム楽しみです。


2021年のリリース情報が聴こえてきて、いよいよ2020年も終盤の冬に突入かぁと感じます。
なんとか対策をしっかりやってライブ配信イベントをやったり、県によってはフェスをやったり・・・今年なにかしらをカタチにして来年に望みを繋げたいというのも見られますね。配信モノ、ちゃんと見なきゃな・・・。今年のうちにもう少し。





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2020年09月30日

2020年9月に聴いた、なりたまとめ。

さすがに夏は終わりですね。どこも遠出はできなかったな・・・。
でも、久屋大通パークができて、たまたま2度友人と行けまして、クロックマダムを食べたり、昼間っから日本酒を呑んだりして、なかなか乙な時間の過ごし方ができました。
テレビ塔はエッフェル塔と同じAラインで大好きな形です。パリに住んでいた頃も少し思い出しました。

音楽のほうは、何と言ってもスフィアン・スティーヴンスとフリート・フォクシーズ、ジョージの三つ巴リリースで毎日どれから聴くか迷っちゃうけど、それが嬉しいですね。

では、オニヴァ!





外見と声の印象が違いすぎて驚いたことってありませんか?芸人のクロちゃんは売りにしてるけど、新体操の選手とか、たまにそういう瞬間に出会うのですが、このバンドも「えっっ!!」と思わず2度見。
なんですが、この摩訶不思議なワールドに気づけばハマっちゃうんですよね。

サウス・ロンドンのバンド、TIÑA(ティーニャ)。デビューアルバムが11月にリリース。
プロデューサーは、Fontaines D.C.、Black Midiなどを手がけるダン・キャリー。





The XXのRomy、ソロデビューです!公開されたばかり。
うぉ〜、一気にクラブにワープできちゃう高揚感ある1曲です。

"ライフタイム"
ロックダウン中にロンドンでレコーディングされたこの曲は、友人や家族など、愛する人々との再会について歌われており「人生は短く、あっという間に物事は変わってしまうことについて考えていた。この曲狙っていたのはは、人生や団結を祝福し、過ぎ去ってしまう前にこの瞬間に感謝すること。」と語っています。
大切な人たちと喜べたり笑い合えたり、歌ったりダンスしたりすること、今年は直接会う機会が失われてしまった分、そんな時間への感謝をあらためて感じさせてくれますね。





アメリカ生まれナイジェリアのシンガー、ダヴィド。
カリードとディスクロージャーのコラボ曲で歌っていたのが彼で、おまけにオバマ元米大統領の2020年のプレイリストでピックアップもされていました。
残暑を穏やかにしてくれそうなサウンドです。





前作からROUGH TRADEですが、個人的にはもっと前から好きで聴いていたバンドです。
英国生まれパリ在住SSWケイト・ステイプルズ率いるディス・イズ・ザ・キット。新作「Off Off On」が10/23リリース。なんとトランプ付きのCDもあります。
お洋服とかヘアスタイルとかがフレンチな雰囲気の人で、ミナペルホネンとか好きな人も好きそうな感じ。





早い!昨年リリースしたアルバム「All Mirrors」が音楽各メディアで大絶賛だったエンジェル・オルセンのNewAL「Whole New Mess」から。
この作品11曲のうち9曲は「All Mirrors」より前にレコーディングされていたそうで、タイトルも重なっているので、比較して聴いてみるとサウンドの変化やアレンジの違いを楽しめて面白い。とはいえ、決してデモだったわけではないそうです。

100年以上の歴史を持つ古い教会での録音。音の響きが素敵です。
雰囲気を感じてなのかAngel Orsenの歌い方も少し艶やかでのびがあって、昨年の作品よりこっちがお気に入りでよく聴いています。





どうしよう・・・今後も注目されないかもしれないバンドですがデビューアルバム聴いています。元々はボストンのKrillっていうバンドのメンバーたちだったそう。外見は短パンメガネくん。
とある大御所ジャズミュージシャンがあえて演奏した音を遅れてずらしてレコーディングするっていう会話を今朝ディレクターとしていたのですが、このバンドのギターは"あえて"ではなく遅れている感じ。笑
でも味があっていいんですよ。磨きがかかればカッコイイ変態バンドにもなれそう。





では、磨きのかかった大先輩バンド、アラブ・ストラップ。(ごめんよ、ノット。。)
スコットランドのインディロック・デュオ。2016年に20周年を記念して再結成ライブを行っていたのですが、この度なんと15年ぶりの新曲です。
メランコリックな一面を持つサウンドが特徴の彼らですが、新曲はきちんとハンドクラップできるキャッチーさもあり、さらに無音になる間も耳を引きつける1曲。あくまでシングルらしいです。





UKブリストルのポスト・パンク・バンド、アイドルズの3枚目のNewAL「Ultra Mono」リリース。
安心のすっきり。ストレスが吹っ飛びます。また日本に来てくれるといいですね。次の来日はぜひとも行きたい。





ヨガをやってる人って(私もですが)みんなこういう風に見えているのかなぁ・・・笑。
恋愛における欲求や妄想など、マイク・ミロシュの声ってそういうすべてを誘い出してしまうから恐ろしい。
片思いしてて、ライのMV見てたら夜な夜な相手の家行っちゃいそうだもんなー。
5月に"Beautiful"というシングルも出ています。そちらもぜひ。





Fleet Foxes(フリート・フォクシーズ)をあらためて1stアルバムから聴きなおしているのですが、これまでの3枚のイメージと今作とではやっぱり違いますね〜。まずアルバムタイトルの「Shore(海岸)」、海のイメージが全くなかったので驚きました。
海といっても、生死をテーマにしている今作ですから、満ち引きをそれに例えているんだと思います。フロントマンのロビン・ペックノルドにとって音楽的英雄であるアーサー・ラッセル、ニーナ・シモン、サム・クックなど、死に直面しても人生を謳歌した人たちにインスパイアされていたそうです。

バンドで作り上げたサウンドというよりは、今回はロビン・ペックノルドひとりの音楽的才能を存分に出し切ったという作品。特徴であるコーラスワークはしっかり聴けるので安心はしますが、ライブで再現するにはどんなもんなんだろうな・・・。
美しく壮大。聖歌のような曲もあり、いつのまにか心が踊らされているのがわかります。聴き応えはあるのに、気づけばまたリピートしてしまう2020年の傑作です。このフィルムで体感する「Shore」は生きていることを実感させられる作品。


2020年、あと3ヶ月。
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2020年08月29日

2020年8月に聴いた、なりたまとめ【後半】。

家時間が(もともと長いけど)より長くなりTwitterを日々チェックしては思うのですが、みなさんそれぞれのTwitterはどんな風になっているんでしょうね。
フォローする人って、好きだからフォローしたり、この人の意見や考え方に興味があるからとか、なんとなく一応フォローとか、みなさんそれぞれだとは思うのですが、自分で選んでいる以上、多少の偏りはあるじゃないですか。
偏りがさらに偏ることがないといいなぁと思っていても、SNSに知らず識らずのうちに操られている・・・そんな気がします。

日本では総理大臣が辞意を表明。アメリカではBLMに再び火がつき、コロナが落ち着く頃に世界は一体どんな風になっているのか、不安になりすぎることはないけど、それでもやっぱり考えてしまいます。

ちょっと社会派?、そんなでもないか。では、8月の続きを。





英マンチェスター生まれで現在はサリーを拠点に活動しているというマルチプレイヤーでもある若きネオブルースのアーティスト、イエロー・デイズ。
9月18日に待望の2ndAL「A Day in a Yellow Beat」をリリース。影響を受けたというマック・デマルコがなんとゲストに。スゴイ!
インディ系が好きな人はもちろん、ジャズやソウルが好きな人や細野さん系のサウンドがお好きな方、日本だと割と多方面に受けがよいと思います。昨年来日しているんですよね。どうだったんだろう・・・次の来日公演は行きたいな。
風変わりなAORとも呼べる"Love Is Everywhere"もぜひチェック!





このバンド素敵なんですよ。バンド名が「ドラッグ」なばかりに検索しても日本語はもちろん英語でもなかなかヒットしてくれないんですけど、この度デビューしました。笑
おととしロングビーチの小さな部屋で曲作りを始めたそうなので、アメリカのビーチに近いとこのバンドなんだと思いますが、まだまだ謎だらけ。ほんでもって曲もとにかく展開がユニークでワクワクします。この曲も3曲くらい合わせたような曲。
一応エクスペリメンタル系のバンドでAvant-Punkと書いていたメディアもありましたが、メロディはとてもポップ。デビューAL「Episodic」めちゃよいです。お気に入り。





ドラッグの次は「グレイテスト・ヒッツ」です。なんちゅーバンド名・・・売れる気あるんかーい!笑
オーストラリアのアーティスト、ライアン・クーパーが友人と組んだバンドで、70sグルーヴ&ネオ・サイケなサウンドと評されていましたが、まだそんなに音源がないので、これからが本当に楽しみなバンドです。再来年にはフジロックかサマソニに出演していそう。





日本の海外インディ・ロック系を紹介するメディアでも今年は注目されていますUKのニューウェーヴバンド、ワーキング・メンズ・クラブ。
注目はなんといっても10代っていうその若さなんでしょう。10月2日にリリースされるデビューアルバムは名門レーベルHeavenly Recordingsからリリースで、プロデューサーはアークティック・モンキーズの「AM」を手がけたロス・オートン。
聴いていると、確かにニューウェーヴ。シンセバリバリ。ブロッサムズほど狙ってないのが好印象(いや、ブロッサムズが悪いわけじゃなくて。笑)かな。それこそ、来年は来日公演&夏フェス出演ありなんじゃないですかね。





フランスからパプーズの新曲。うだるような暑さにハマるサウンド。
この夏はトウモロコシを3回食べられてなかなか満足。





もひとつ、この夏よく聴いたアルバム作品から。LAサラーミの3rdアルバムになります。
この曲は人種や政治に触れていてBLMに影響を受けた曲のひとつ。





ザ・クリブスでこんなにテンション上がったのもデビュー時以来ですかね〜(間空きすぎですね。ちょっと言い過ぎ。笑)
なんとアメリカに渡ってデイヴ・グロールのスタジオ606でレコーディングしたそうで(英マンチェスター公演でサポートアクトをした時のご縁だそう)、とっても聴きやすいクリブスらしい?ロック・ソング。
しかもMVに登場している俳優はサム・ライリー。ディズニー映画「マレフィセント」のカラスくんです。サムのバンドと昔アメリカで共演したことがきっかけで仲良しらしい。へぇ〜。





ニューヨーク/ブルックリン拠点のインダストリアル・ロックバンド、ユニフォーム。
9月にリリースのNewAL「Shame」から。相変わらずの鈍重!
灼熱の中で歩かないといけない時とか、こんなサウンドのイメージかなぁ・・・どんなだ!笑





いやいや、このサウンドで黒人アーティストっていうのに驚きました。
ワシントンD.C.を拠点に活動するBartees Strenge(バーティーズ・ストレンジでいいのかなぁ)。お母さんはオペラ歌手だそうです。両親の仕事によりアメリカやドイツなど数カ国に移り住んでいて、生まれはイングランドだそう。
にしても、ここ数年、黒人アーティストだけどサウンドは白人っぽいっていう人ちらほら見かけるようになりました。もちろん黒人だからソウルやヒップホップをやるのが当たり前っていうのはおかしいし、UKバンドっぽくても全然いいんです。全然いいんだけど・・・10月にリリースされるデビューアルバムのタイトルが「Live Forever」って、まさかOasisのファンじゃないよねぇ。笑(もちろんそっからじゃないと思うけど。)





ロサンゼルスのポストロックバンド、ヤング・ジーザスの5枚目のアルバム「Welcome to Conceptual Beach」から。
至宝の7曲46分。American Footballのような壮大なエモナンバーもあれば、サックスが印象的で「そよ風が吹きつけるような(爽やかな)ヨットロック」と評される"Pattern Doubt"、それとは全くタイプの違う難解な曲やジャジーな曲など、聴けば聴くほど楽しい作品です。


今月は名盤が多かったですね。
フェスや遊びで外に出なかった分、じっくり音楽に耳を傾けられましたかね・・・。



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2020年08月13日

2020年8月に聴いた、なりたまとめ【前半】。

お盆ですね。のんびりされていますか?
お出かけは遠出ができないので、一味違ったのんびりになっていることでしょう。
そんな中、今週はリクエストを募ってお応えする一週間。
早朝にもかかわらずたくさんリクエストが届き、さらには洋楽ロックはもちろん、ちらほらとインディロック&ポップもあり、本当に日頃伝えていることが届いているんだなぁ、と実感。本当に嬉しいです。

ありがとうございます。
では、のんびりとこの夏聴いている音楽を。





米シカゴのDIYバンド、Dehd(読めない。笑。前のバンドのDream EagleとHeavy Dreamsの合体らしい)。
もう3rdアルバムになりますね。AL「Flower of Devotion」はこの夏一番聴いている作品です。
EmilyとJason Ballaの男女ダブルボーカルで、Lo-Fiバンドと言ってしまえば一言で形容されてしまうのですが、最近のフェイヴァリットにCate Le BonやWayes Bloodをあげているところから聴いてみると、今作のアレンジなどはやりたいことが具現化できているようにも思う。





女性版Gorillaz的な、ノガ・エレズの新曲。
前の曲もヒップホップの誰かっぽい感じだったんですけど、イスラエル生まれで環境から培われた個性が加わることで、いい感じの彼女ならではのポップソングになるんでしょうね。
アメリカの人々と、彼らがブラックコミュニティの正義のために戦っている現状について書いたそう。





フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスとフランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーによる、ナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッドのカバー曲。
なんというか、カラオケでデュエットしてるみたい。夏の帰省を思わせるMV。





UKスコットランドの25歳のシンガーJoesef。ロイル・カーナーをフィーチャーした1曲。
ひと夏、なにかトキメキを求める方にもおすすめです。日本でいうとちょっとDANっぽい感じも。





KaytranadaとKali Uchisのコラボで、Under The Coverっていう企画もの。
まだ発掘される前のミュージシャンと映像クリエイターをピックアップして、有名ミュージシャンがカバーしミュージックビデオを制作するというもの。これまでの他の作品もどれも素敵です。





いやいや驚いたー。テイラー・スウィフトが今回選んだサウンドがこっち系ということで・・・笑。
The Nationalのアーロン・デスナーを介してタッグを組んだボン・イヴェール。ジャスティン・ヴァーノンとアーロンのプロジェクトBIG RED MACHINEのファンであるというテイラーでしたが、アーロンを通じてテイラーが書いた曲が届くと、ジャスティンはその曲に対して歌入れをしただけでなく少し歌詞を手直ししたというエピソードがあり、そのやりとりを想像するとなんか微笑ましいですね。


後半もあるのでこの辺で。
明日はどんなリクエストが届くかな・・・わくわく。
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2020年07月31日

2020年7月に聴いた、なりたまとめ。

あっという間に過ぎた7月。
おうち時間を楽しくさせることは大事ですよね。
「外に出かけたい〜」とは・・・やっぱり思わなかったです。
映画は映画館への応援もあって、週一ペースで行ったかな。

音楽のほうは、Black Lives Matterの影響でのHip-Hop勢やSoul、Jazzミュージシャンによる新曲やカバー、各地のデモ映像を含んだミュージックビデオなど、そのどれもが注目でした。今起きていること、黒人たちが思っていることが一部ではありますがわかります。
そして、スフィアン・スティーヴンスの新曲"America"(大作でしたね)、The Nationalのアーロン・デズナーを主なパートナーにガラッとアーティスティックな音楽性に転換したテイラー・スィフトの新作「Folklore(フォークロア)」に思わず唸りました。

この時代だからこそ聴ける、見られるミュージシャンの本気が感じられた一ヶ月でした。





この夏はなんといっても彼です!ボーイ・パブロ!
いよいよ待ちに待ったデビューアルバム「Wachito Rico」を10月23日にリリースします。
3年前にリリースされたEPが大絶賛されたのですが、そのときはまだ高校生だったんですよね。
にしても、このいけてなさとプチぽっちゃりとレトロの絶妙感。ツッコミどころ満載のMV・・・最高。
今年はコロナがなければ日本にもまたやってきていたのではないでしょうか。来年フジロックに出ないかなぁ。

ノルウェー出身なんですが、両親はチリ人なんですよね。最近のアーティストさんのバイオグラフィに、こういう出身の国と両親がどの国の人かが一致しないことが本当に多く、グローバル化や移民の関係なのか、とにかく今の時代をとても象徴しているように思います。
日本国籍のイギリス人アーティスト、リナ・サワヤマの国籍がイギリスではないために「マーキュリープライズ(イギリスで最も優れたアルバムに贈られる名誉ある賞)」にノミネートされなかったことが問題となっていましたが、これももうそろそろ変えていくべきものなのかもしれません。(まぁ、日本側が2重国籍を認めてくれると済む話でもあるのですが・・・)なかなか複雑です。





ゆるきも可愛い手足の長い二足歩行の犬たち・・・お洒落〜、なミュージックビデオ。
アラバマ・シェイクスも絶賛するSSWベッカ・マンカリのNewAL「The Greatest Part」が6月末にリリースされ、今月はよく聴きました。"Hunter"と"First Time"もすごくいいんですが、この"Lonely Boy"はミキシングのアップダウンもユニークで好きですね。





アメリカLAのオルタナバンド、Young Jesusの新曲。
美しいです。マスロックで複雑さが魅力の印象があったので、この曲は驚きもありました。
もう一曲公開されている"(Un)knowing"はエモい感じ。8/14にNewAL「Welcome to Conceptual Beach」リリース。楽しみ。





「コロナ疲れしてるからリラックスできる音楽が聴きたいんだけど、オススメありませんか?」って聞かれたら迷わず答えるのがLand of TalkのNewAL「Indistinct Convasations」。
カナダのバンドで、フロントウーマンがエリザベス・パウエルという人なんですけど、番組の月一コーナーでピックアップしたAmerican Footballの昨年のセルフタイトルアルバムに収録されている"Every Wave To Every Rise"にフィーチャーされているのが彼女です。素敵な歌声です。活動も少しのんびりなLand of Talkですが、そのゆっくりが癒しサウンドにつながっています。いつまでも聴ける良作。




ダイナー・パーティーのアルバムもお気に入りですね。
LA JAZZシーンのプロデューサー、テラス・マーティンとSAX奏者カマス・ワシントンは、"Pig Feet"というBlack Lives Matterに関連したプロテストソングも公開していて番組で紹介させていただきました。





イギリスBBCが今年の注目にあげ、Super Sonicでの来日も決定しているフィリピン出身ロンドン在住のSSW。
音も映像も馴染みやすいですね。加工アプリでもこういう映像って作れるらしいですね。自分のリアルタイムが、ダサいって言われるのと、カッコイイってフォローされるのと、どっちがいいのかなぁと考えるのですが、素でお洒落だと思われているのはそれはそれで寂しいというか・・・笑。





では、アメリカからはBULLY。いじめっ子がバンド名のパワー溢れるオルタナバンドです。
8/21にNewAL「Sugarless」をSUB POPからリリース。
プロデューサーは、St.VincentやSleater-Kinneyなどを手がけているジョン・コングルトン。
こういうロックに女子ボーカルのしゃがれ声はなんかホッとするんですが、このボーカルのアリシアちゃんはスティーヴ・アルビニ(NIRVANAやPIXIESなどあの時代の名盤を幾つも担当している神様みたいなレコーディング・エンジニア)のスタジオで働いていた経験もあるのだそうで、音作りをしっかり理解した理系女子ともなると、今後も楽しみなロックガールです。





アヴァランチーズの両A面シングルがすごすぎて震えた・・・。
Jamie XXとのコラボいいっすねー。しかもネナ・チェリーもですよ。一体どんな交友関係になってるんだ。
おまけにもう1曲の"Reflecting Light"のほうは、伝説のブリティッシュSSWヴァシュティ・バニヤンですよ!しかも、聞き耳立てないとわからないくらいのボリュームでフィーチャーされているという贅沢使い・・・いいのか。いいのだ。





ザ・ストリーツことマイク・スキナーの9年ぶりの新作「None Of Are Getting Out Of This Life Alive」は、彼のプライドと実力をまざまざと見せつけられるような作品。Tame Impalaで今の売れ線をしっかりキープしつつ、Jesse Jamesなどのロンドンのラッパーなどの参加で自分の立ち位置もしっかりアピール。そして、元The Musicのロブ(Rob Harvey)にいたっては、ちょっと涙腺ゆるみました。
今でも気軽にちょくちょく聴いている作品です。この曲もクラシックな感じはしますけど、ナチュラルなのにクオリティ高いです。





黒人が白人警官によって命を落としたことで、アメリカではたくさんのミュージシャンが自分の国について歌いました。
(他の国のミュージシャンもそうか・・・UK ROCKバンドがあえてタイトルにつけて歌っていた曲もあったので)
今アメリカ人が考えなければいけないこと、立ち上がらなければいけないことは何なんだ・・・明確でしたね。歌われた歌の中には、我が国を賞賛する歌はないわけです。けれども希望はあるし、そのために前を向いて歩きだそうと鼓舞するリリックやサウンドも曲から感じ取ることもできました。この曲の6分過ぎからもそうですね。


コロちゃん、おとなしくしてくれないかなぁ。梅雨明けて暑いよ・・・。
いつもの夏ではないけれど、それぞれ悪くない夏になりますように。


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2020年06月30日

2020年6月に聴いた、なりたまとめ。

noteをやっている人を最近ちらほら見ます。
実は結構前にわたしも勧められました。
確かにnoteを使うと音楽やアーティスト紹介も読む人にとって読みやすくなるのかも・・・
考えてみたけど、考えただけでストップしております。笑

ジメッとしてます。サラッといきます。





Black Lives Matter(黒人の命を大切に)は日本でもすっかりみんなが知っているフレーズとなりました。
こういうときには皮肉でもありますが、多くの貴重なメッセージソングやプロテストソングが生まれるものです。
この曲もその一つですね。アンダーソンパークがJay Rockとともに歌った1曲。The InternetのSydやAndra DayなどがMVに参加しています。ラストに、今回の運動のきっかけの死となったジョージフロイドさんはじめいろんな人の名が集まり「拳(怒りのフィスト)」を形作っていますね。





クロエ&ハリーはビヨンセのレーベルからリリースしていて最初は妹分みたいなキャッチコピーだったと思うのですが、ふたりは姉妹で23歳と20歳、前作のときに比べるとすっかり大人になりました。
個人的には、こんな衣装っぽいのより以前のナチュラルなファッションの方が好きなんですけどね。
チャリティー番組のGlobal Goalに出演していて、キレッキレのパフォーマンスをしていていました〜。





日本生まれでロンドン育ちのRINA SAWAYAMAが今年は欧米で大きな評価を得ていますが、大阪生まれでアメリカにいるこのR&BシンガーJojiさんのほうがセールス的にも欧米で成功したという点では先輩かもしれません。
7/10に88risingから新作となる2枚目のアルバム「ネクター」をリリース。楽しみです。
このMV面白いです。The StrokesやKhalidなどの監督も務めたアンドリュー・ドノホが手がけたMVは、地球を脱出すべく科学者に扮したジョージが奮闘するする姿がぶっ飛んでます。笑





売れている人たちが続いたので、そうじゃない人たちで。笑
4月にはデビューしていたカナダMontrealのバンド、Pottery。陶器って名前のバンド。
いいですね。たまたま聴いて弾むパーカッションで気持ちいいです。他の曲がソウルなポールウェラーのようなのがあったり、一瞬クラッシュっぽいのがあったり、どの曲もちょっとずつ耳馴染みがある感じ。何よりこのMVのイラストがいいですね。





あぁ、安心のサウンド。スッキリ。
9月に新作「ULTRA MONO」リリース。イエイ!





イギリスはロックダウンや外出自粛があってミュージシャンのMVも先ほど同様こういう感じになっちゃったんでしょうかね・・・エクササイズ系というか。みんなでの撮影が可能だったということは、こちらの撮影はもっと前に行われていたと思います。(オチ、むちゃくちゃやん。笑)
音楽の役割っていうか、こういうときこそMVでうっぷんを晴らせるのがいいですよね。





フランスのレーベルKitsuneから、カナダ人アーティスト/プロデューサーのパットロックのNewEPから。
先日、ヒラヒラの袖の洋服を着た若い女性のまさにその袖がめくれ上がって二の腕がプリンプリンしていたのを見て「初夏だな」って思ったんですけど、そんなウキウキする暑さとリンクさせたいサウンド。





ロックダウンの真っ只中、イーストロンドンでそこに住む人たちにも協力してもらってスマホで撮影してもらい、それを編集してできたMV。普段は演劇や映画、ギャラリーなどを楽しんでいるはずなのに・・・通りも空になっていて、生き残っていけるのかどうか。この曲は、喪失や切望、また何かを救うことができないことに気づくということについて歌われているそう。





今月リリースされたアルバムでよく聴いていたのがBIBIO。プロデューサーであり数々の楽器も演奏できちゃう音楽家です。
伝統的なフォークから影響を受けたという昨年のアルバムに続くEP「Sleep on the Wing」のタイトルナンバー。
鳥の中でも長い時間空で過ごすアマツバメをイメージしたそう。ちなみにアマツバメは飛びながら眠れるそうです。
番組ディレクターに「この曲眠くなるよね」と言われ「えーそんなことないです!ぜひアルバムごと聴いてください!!」とゴリ押ししたのですが、よかったらぜひEP10曲聴いてくださいね。番組でかけてくれたのは嬉しかった。





クルアンビン、番組の月一コーナー「Payday for the Music」でもピックアップさせていただきました。
嬉しいですね。そしてNewAL「Mordechai(モルデカイ)」リリースされました。
これまではインストバンドだったクルアンビンの初のしっかりした歌詞は、ギターもベースも邪魔することなくあえて空けたというスペースにきちんと入っていました。計算された曲作りは、心地よくさせてくれるし、忙しい日常を和らげてくれるし、癒してくれます。
この曲も、ほんと涙腺ゆるみますね。リスナーさんからのメッセージも結構届いていて、それが嬉しいです。


2020年、半分終わるんだってさ・・・わぉ〜。


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