2017年6月28日、場所はウェンブリースタジアム。
グラミー賞も受賞した、イギリスの歌姫アデルのファイナルツアー。
アデルは、このツアーをもってライブ活動は休止すると宣言していました。
そして実は、私が行った翌日(4daysライブの3日目)から喉の不調のため公演が中止。
私が行った2日目が、結果的にラストライブとなりました。
夜9時にならないと暗くならないイギリスの6月。
この日のライブは、夜8時スタートでした。
チケットに書いてあるゲートに向かっていくと・・・
お、日本と違ってチケットを確認する係員などは見られません。
その代わり、入り口が狭いような・・・
えー、これ、エントランス!?
そうなんです。チケットにあるQRコードをかざすと入れます。
にしても、体系的に入れなかった人、これまでいないのかしら・・・。
中に入ると、飲み物屋さんや食べ物屋さんがいっぱいあります。
しかも会場内は飲食OKなんです。
おっきなビールをガブガブ飲んで、すでに陽気な人たちもいました。
写真は、ドーナツ屋さんとソフトクリーム屋さん。
こちらは、キャンディー詰め放題。カラフル。
では、会場に入ります!
わぉ〜、広い!
中央にステージがあり、360度に観客見えるような作りになっています。
私が取ったチケットは、前から2番目のブロック。
しかし、あまりの広さに、生のアデルが肉眼で見られるのか若干不安・・・。
ひゃ〜、暗転。
目を閉じたアデルの目のドアップのクルッと筒状になった幕(といっても映像)があって、縦長スピーカーが8方向にありました。その時間がしばらく続き、ドキドキしながら待っていると・・・
目がパチッと見開いた瞬間にライブがスタート!!
1曲目は"Hello"。大歓声が巻き起こりました。
し、しかし、アデルはどこにいるんだー!
観客のスマホの向きを頼って、ついにアデル発見!
紫のスパンコールのオフショルダーの衣装で花道から歌いながら出てきました。
歌い終えると、始まったばかりとは思えないいつまでも止まない拍手と声援です。
「ハローウェンブリー!」の第一声のあと、二言目にはFワード連発。笑
嫌な女を歌った曲では、しかめっ面もするし最後は中指を突き立てたりして、観客は大喜び。
かと思うと、打って変わって、スクリーンには火事になった場所が。
6/14に、ロンドン西部の公営高層住宅「グレフェル・タワー」の火災がありました。
アデルのうちの近くだったんですよね。すぐにアデルが現場に向かっていたこともニュースになっていました。
アデルはこのとき、2週間前にはあった命がなくなってしまったこと。自分はあの場所から絶対に引っ越さない、というようなことを言った後に、ドネーションの告知もしていました。
涙を溜めながら、火事のあった場所の事について、(イギリスでずっと言われていたことだそうですが、その高層住宅が建設的に)違法だったこと。場所がら、外観に気を使うばかりに、住民から懇願されていた防災、安全が後回しになっていたことを教えてくれました。
後半になって、再び大熱唱で魅了。子供のころの写真が次々と出た場面もありました。キュート。
喋りも快調!感情豊かなところが人気の秘訣なんでしょうね。
そして、クライマックス。
ほえ〜、派手に打ち上がっておりました。
また、なにが凄いって、、
ウェンブリースタジアムがめちゃめちゃおっきくて、豊田スタジアムや東京ドームよりもデカイんですよね。
ラストの"Someone Like You"で大合唱になったのですが、反対側にいる遠くの観客の歌声に時差があって、、そんなのは初めての体験でした。
この後、紙吹雪も舞って、アデルは迎えに来た車に乗って帰る、という演出。
みんなで見送ると、感動で胸いっぱいの人たちが満面の笑みで記念撮影したり、帰り支度をしたり、イチャイチャしている光景が目に入りました。
国民的スターシンガーのライブは、ただただ圧巻というよりは、観客ひとりひとりとの心のつながりが見られたライブでした。
ふぅ、そして明日はいよいよ帰国です。