2021年04月14日

「バンクシー展」旧名古屋ボストン美術館に行ってきました。

名古屋市の金山にあります「旧名古屋ボストン美術館」で「バンクシー展 天才か反逆者か」という展覧会が開催されています。

バンクシーは、神出鬼没の芸術家で、イギリスを拠点に活動しているとのことですけど、世界のあちこちで或る日突然、壁とか橋とかに絵が描くような方で、日本でも東京のゆりかもめの駅の防潮扉で絵が見つかって・・・そのときは都がすぐに撤去して保存してましたよね。笑

というのも、今やバンクシーの作品はものすごい値がつきますからね〜。で、それを本人もわかっていて、自分の作品をオークションで売ってお金にしては寄付をする、昨年であればパレスチナの病院に寄付したり、最近のニュースではコロナがあって医療従事者へのエールをこめた「ゲームチェンジャー」っていう子供が遊ぶお人形(ヒーロー)がマント姿の看護師になってるって作品があるんですけど、それが競売でなんと約25億円で落札されまして、そのお金はイギリスの医療機関や慈善団体に寄付する、とのこと。

こういう風に説明すると、バンクシーっていい人の印象を受けますけど、じゃ世界中のストリートに勝手に絵を描くことはいいのか?とか、彼の作風として社会問題に対して批判的なメッセージを訴えたり皮肉をこめたりしているので、それはどうなんだ?
ということも踏まえて、この展覧会には「天才か反逆者か」というタイトルがついているというわけなんですね。


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私は先週末行ってきました。
入ってすぐ見られたのが、コロナで活動もおうち?と騒がれたネズミのトイレアート。


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今回訪れたのが2回目だったんですけど、タイミングもあってか作品から考えさせられたことが少し変わりましたね。

例えば「スマイリー・コッパー」っていう戦闘服に身を包んだ黄色いスマイリーがずらっと並んでる作品があるんですけど、それは今みたらやっぱりミャンマーを思わせましたし、


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あとは「ブレグジット」っていう大きなEUの旗(EU加盟国の数の星がぐるっと円になってる旗)星の一つを削り取る作業員の姿を描いた作品が港町のドーバーにあって、それはちょうどイギリスがEUから離脱するかっていう絶妙なタイミングだったことから市や建物の所有者がその作品のブルーのEU旗のところだけ白ペンキで塗りつぶすっていう出来事があって・・・それがわかる展示になっているんですけど、それを今見るとイギリスとEUのワクチン問題、それを思い起こさせるんですね。
ま、あとは、消費社会、環境汚染、戦争とか、そういういろんなことを訴えたバンクシーの作品を見ることができます。


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ブラーの2003年のアルバム「シンクタンク」のジャケットの絵はバンクシーが描いたもの。


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CCTV「監視カメラ」って作品では6つのテレビのスクリーンがあって、そのうち会場で作品見てるお客さんをこっそり監視してるのがあるのですが・・・


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今回はそのカメラがどこにあるんだー!って探して、見つけた瞬間「これかー!」って逆にそのカメラにスマホを向けてやりました。笑
逆にスクリーンに映っていた私も見られて(監視されて)いたかもしれませんけどね。


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そして、先々週から「ノースイミング」っていう日本初公開となる作品の展示がスタートしました。これは、2006年ロンドンのハイド・パーク近くの湖水泳場(泳げる湖)に設置された標識の作品なんですよ。それがあまりにも馴染んでて、3週間だれにも変だと気づかれなかったものだそうですが、「CAUTION 注意して泳いじゃダメよ」っていう文字とワニのマークが一緒に描かれた作品でしたね。


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ラストは「ガール・ウィズ・バルーン」という女の子がハートの赤い風船持った作品で、競売で落札された瞬間にシュレッダーにかけられたっていう・・・覚えてます?その一部始終を撮影した動画がこのバンクシー展では見られます。


「バンクシー展 天才か反逆者か」旧名古屋ボストン美術館で5/31まで開催されます。
まだの方はもちろん、一回行った方も再度訪れてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

posted by なりたま at 18:14| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月26日

トリエンナーレ、豊田会場はのんびりと。

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トリエンナーレを楽しみに、豊田市駅にやってきました。

受付はラグビーW杯のPRと仲良く並んでいました。
どっちも盛り上がるといいですね。

初めての豊田会場となります。
豊田らしく、駅のすぐ裏にあった発掘現場のような部屋。


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土を掘るとその場所の歴史がわかるのと同じように、なんと掘ったら「TOYOTAの壺」が。やっぱりここはTOYOTAの地だったのね、っていうコンセプト。
子供たちが集まって土を掘るイベントも行われたみたい。


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豊田市美術館は、ちょうどラグビーW杯の試合開催の影響もあって混んでいました。

こちらは、小道具、衣装、舞台セットなど製作物を保存するため1991年に作られたスカイウォーカーランチ。
説明文では、映画での大きさと実際のサイズが具体的に書かれてありました。
スターウォーズファンの方は、興味津々なのでは。


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手が天井からニョキっと出ています。
キューバのレニエール・レイバ・ノボの作品。

例の件で、本来の作品は見られないのですが、代わりに作品を巻いている紙が・・・。


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アンナ・フラチョバーの作品はキュートに見えて、深く考えさせられる作品。

ブルーはなんの色に見えるかな・・・人のように見えるけど実際は・・・。


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トリエンナーレ全体を通して、一番お洒落なのはこれかも。
オランダのチーム、スタジオドリフトの作品。

お花の1日、もしくは一定期間をまるで観察するかのような、動く白い布。
それは、クラゲのようにも見えますが、ヒラヒラな感じはやっぱりお花。

上から見るのと、真下から見るのと、いろんな場所から楽しめるのが、この作品の魅力です。
真下にはクッションが置いてあって、寝っ転がって花が開く瞬間が見られます。


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高校の旧校舎で見られる作品がこちら。
これまた、びっくりしました。まさかの発想。


豊田市美術館と豊田スタジアム以外、あまりどこも行ったことがないので、ゆっくりお散歩する気分でなかなか楽しめましたよ〜。

posted by なりたま at 18:59| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月28日

トリエンナーレ、愛知県美術館。

3年に一度の芸術の祭典「あいちトリエンナーレ」に行ってきました。
撮影がほぼ自由なので、写真をいろいろ撮っているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。


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巨大なオブジェ。
スマホに写っている女性は表情を次々と変えていきます。


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アマンダ・マルティネスによる彫刻は、音楽の多様性を現しているんだそう。
リズムやパターンを読み取って、ということなんですが・・・

海や空を漂っていそうな動物に見えるこちらはなんだろ、、ウクレレが入った軽やかなフォークロックとか。笑


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ウーゴ・ロンディノーネのピエロたちは自由にポーズをとっておりました。

私も一緒にゴロン♪( ´▽`)


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プラスとマイナスがあります。

様々な顔。
スマホにかざすと・・・。


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わ〜、全部自分だぁ!

スマホ撮影、私こんなに真剣な顔してるのか。笑


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カラフル。
それぞれのカラーが他の色を引き立たせてもいます。

近くにあった大きなスクリーンでは「複数の人間による、ある出来事や経験を共有することの可能性」についてのディスカッションが流れていました。


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私が最も好きなピア・カミルのロックTシャツ作品は、現在このような状態になっています。

一時展示中止になっている作品が、今どのような状態になっているかを見た、今回の(今のところの)トリエンナーレ。

復活してほしいですね。
中止を申し出たアーティストさんたちのメッセージはごもっともだと思います。

実行委員会の方々や津田さんには、本気で頑張ってほしいです。


円頓寺&四間道会場のほうは違うブログに書こうっと。
posted by なりたま at 13:59| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月16日

サカナクション暗闇公演いってきました。

愛知県で3年に一度開催される国内最大級の芸術の祭典「あいちトリエンナーレ」。
私も毎回楽しんでいるんですが、今年はサカナクションが行う音楽プログラムがあり、先週行ってきました「暗闇(KURAYAMI)」という公演。

普通のライブとなにが違うのかというと、「通常のバンド形態で、サカナクションの曲を演奏するライブではないということ」ですね。
以前、音楽イベントでサカナクションが「照明を使わない暗闇での演奏」というのを体験したそうで、そのときに感じた「闇」という力、目に見えないことで聴こえてくる「音の存在」、それをこのトリエンナーレで「完全暗転」つまり、この日は通常のライブで灯される避難誘導灯や足元灯などを消してライブ演出を行った、というわけです。

今の時代、真っ暗の中に身を置くことってないじゃないですか。
寝ていてもなにかしら明かりがついていますし、スマホはそばにあるし、キャンプに行ったって星空があるわけで・・・
一時間にわたる音像、普段のライブでは体験することのできない音の感じ方、っていうのを感じてきました。


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薄暗いところから、開演すると、本当に真っ暗になるんですね。

まず、構成としては、「プラクティス」という暗闇の練習がありました。
なぜかっていうと、本当の真っ暗の中で四方から音を聞くのって、体にあんまりよくないんですよね。今回の場合は前方からとあとは響きなので大丈夫なんだと思うんですけど、人によっては体調を崩す人もいるかもしれないので、その練習。

「チューニング リズムのズレ」って言って、ピアノとか楽器やる方はわかると思うんですけど、一定のリズム「カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ チン カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ」っていうのを、次第に2つ合わせて、その2つをずらしていくわけですね。その違和感っていうのは、見えない中で聞くと、体にズシッてきます。
私の近くの人で、ひとり退場してたかな。





本編に入ると第一幕から第四幕までありました。

サカナクション5人のメンバーが登場すると、後ろの5つの箱に隠れまして、そこでラップトップで演奏をしていたんですが、その姿は完全に見えないようになっていました。
ま、だから本当に演奏していたかどうかはわかりませんが・・・というのは冗談で、

第一幕は「Ame(C)-雨」。
もう、真っ暗闇です。
その場にいた人みなさんだったと思いますが、初めての体験です。

真っ暗闇っていうのは、どのくらいの黒なんだろうって思うじゃないですか。
そんな中で、目をつむってみるわけです。
そうすると、気のせいかもしれないし脳の錯覚かもしれないんですけど、まぶたの色みたいなのがわかるんですよ。
見た人それぞれかもしれないんですが、私の場合は目を開けているほうが真っ暗で、すると人の行動って不思議で、音を求めて気配を探ろうとするんですよね。

そしたら、ザーッ、ザーーーーー、っていう雨の音。雨の音はすぐわかりますね。で、バン!ゴロゴロゴロゴロ!今度は雷。閃光(きらめく光)、稲妻。
で、また暗闇になるんですけど、そうすると残像が残るんです。
その映像、残像と音のリンクを感じて。

第二幕は「変容」っていうタイトルがついていました。
お茶が出てきまして、女性が飲むと、あの時の記憶に変わっていく・・・というイメージ。私の席では気づけなかったんですけど、このときはお茶の香りしていたみたいですね。

第三幕は「響き」
照明がぼんやり付いて、メンバーが現れて、和太鼓とか手に持つ(シャリンシャリンの)鈴、木のカラカラするのとか、ひとつひとつ楽器の音を紹介するかのようにソロを奏でると、合わさって、いつの間にか、それにビートがのっているっていう・・・

そして、フィナーレの第四幕「闇よ 行くよ」
これが、完全暗転、真っ暗闇の生ライブ。ラップトップによるものだったんですが、もう圧巻でした!もう、凄まじい・・・

音に形があるわけではないんですが、音がここから飛んでくる、とか、柱みたいなカクカクしてたりトンがってたり、シャワーのように浴びたり・・・っていう、目に見えないからこそ感じ取れる音の形みたいなものがあって、なんというか・・・ひとつアトラクションを乗り終えたような興奮と満足感みたいなものを感じました。

最後5人が出てきて一礼すると、後ろのスクリーンに映る映像がまるで倉庫みたいな部屋になり、その部屋をひたすら向こうに歩く5人。
現実からいつの間にか映像になっているっていうエンディングもトリエンナーレならではな感じで面白かったです。
暗闇だし、ラスト音が凄すぎて、終演のとき子供ひとり泣いてました。笑





近々トリエンナーレをぐるぐるする予定ですが、展示物があまりなくなっていなければいいなぁ。

トリエンナーレを運営されている方々は、大変かもしれませんが、トリエンナーレのために作品を提供してくれたアーティストさんや関係者、各会場のスタッフやお客さんのためにも、問題に対して真摯に対応や説明をしてほしいです。

今回もいいトリエンナーレになりますように(*^_^*)

posted by なりたま at 13:27| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月27日

刈谷で爆走中☆

と言っても、ポリスに捕まるほどの速さでバイクに乗っているわけではありません!
久しぶりに刈谷に行きましたー♪( ´▽`)


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道に咲いていた小さなお花。

お花といえば、時季外れの朝顔が咲いていた家もありました。



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着いたー!

刈谷市美術館で開催されている「篠原有司男展」。



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髪型をモヒカンにした初めての日本人でもあります。
モヒカンって、70年代のパンクカルチャーと深く関係しているイメージがありますが、ヘアスタイルとしては60年代からあったんですよね。

早〜い!



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「モーターサイクル レトロ」という作品です。

カラータイルを並べて作っているのですが、タイヤがお見事。
バイクに何かが乗っている作品はいっぱいありました。
ヨーロッパでポケモン呼ばわりされて、それまでポケモンを知らなかったぎゅうちゃんは、ポケモンのコミックを大人買いしてアメリカに持ち帰り、すぐに作品に反映させました。
バイクにも乗っていましたよ〜。

そして、先日刈谷市美術館にて、ぎゅうちゃんの代名詞「ボクシングアート」があり、その完成した作品と様子を撮影した映像を見ました。

感動しましたー!
蛍光オレンジとグリーンでパンチしまくった後、ブラックでも上からパンチしていくんですが、、

すごく上手くパンチして、いいしぶきになったカラーのペインティングほど、それを塗りつぶすかのごとく黒で塗り重ねるようにパンチしていくんですよね。

もったいないとも思うんですけど、潔く前衛的なアーティストほど、自ら作ったものもためらいなく壊していくんだろうなと思いました。



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オブジェと。

11/3は親子デーで、同伴者2名も無料で入れるそうです。


今日は快晴で気持ちいいです。
秋のお出かけ、もっとしたいな〜。






posted by なりたま at 12:52| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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